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J1リーグ 第1節
2/27(土) 19:00 @ 味スタ

FC東京
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
大宮

Preview 試合プレビュー

熱いサイドの攻防。両サイドハーフの主導権争いに注目

2016/2/26 6:00

Photo: Atsushi Tokumaru

■FC東京
負傷者続出でいきなり苦境に立たされた青赤

 華々しいリーグ開幕戦を前に、FC東京はいきなり厳しい状況を迎えている。

 23日に行われたACL第1節・全北現代戦。敵地での激戦では1-2の敗北を喫してしまったが、その結果以上に手痛かったのは負傷者が続出してしまったことだ。

 全北現代戦前日の練習で新加入MFハ・デソンが右ふくらはぎを痛めて離脱。また試合中には磐田から加入した駒野も同箇所を痛めて交代を余儀なくされた。さらに追い打ちをかけるように、試合終盤には森重が右足首を痛めてしまった。一気に主力3選手がけがを負う事態に陥ってしまった。

 ハ・デソンと駒野は大宮戦欠場が決まっており、森重は25日の練習は一人別メニューとなった。本人は「(試合は)大丈夫」と気丈に語るが、城福監督は「(出場の可否は)試合当日になってみないと分からない」と慎重な姿勢を崩さない。開幕戦で主将が欠場となると、守備陣も苦戦は必至となる。

 ただ、城福監督は全北現代戦の内容を悲観してはいない。「前後半の入り方は自分たちが目指すモノだった。ACLでもJリーグでも、まずはスキを作らない、そして相手のスキを突く、フィジカルで負けない、その上で攻守においてアクションしていくことが重要になってくる」と手ごたえを語る。

 大宮戦はかつて甲府時代にヘッドコーチとしてともに戦った渋谷監督との対決にもなる。青赤に戻ってきた熱血漢はいきなり苦境に直面する。しかし、リーグ初戦は絶対に落とせない。(西川 結城)


■大宮アルディージャ
新たなスタイルと勝利への執念で強豪撃破へ
 2年ぶりのJ1が、もうすぐ始まる。大宮にとっては昨季のJ2で積み上げた“攻守においてイニシアチブを取る”スタイルの本格的な定着、そしてそのスタイルをもって結果を残すことで、残留争いのイメージから脱却することを目指すシーズンになる。

 J2王者という称号を引っ下げてのチャレンジではあるが、J1の厳しさは一昨季の降格を経験しているチームが一番よく知っている。昨季のチーム得点王・ムルジャは、貫くスタイルに「自信を持っていい」としつつ、「もちろんJ1とJ2が違うということは知っておかないといけない。全員が全力を尽くすことはもちろん、絶対にスキを見せてはいけない。J1は一つのミスが本当に命取りになる」と釘を刺す。

 ましてや開幕戦で対戦するFC東京は、昨季のJ1で4位に入り、ACLにも出場しているチーム。渋谷監督は「スキがあれば何点も入れられてしまうと思うし、守備力もある。いまのわれわれが持っているものプラスαとして、『勝ちたい』という執念を燃やしていかないと、なかなか良い結果には結び付かないと思う」と警戒を強める。すべてを出し切るためにも、安易なミスは許されない。

 また、指揮官にとってFC東京・城福監督は、甲府のコーチ時代に2年間をともに戦った師でもある。「ベンチに入って指揮を執っている姿を見るとうれしく思うし、『戻ってきたな』と感じる」と渋谷監督。2年前、城福監督が甲府時代に対戦した際は、大宮に軍配が上がった。今回は甲府を離れての師弟対決。両者の采配の妙にも注目したい。(片村 光博)

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