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J1リーグ 第3節
3/12(土) 13:00 @ ホトフィ

広島
2
0 前半 0
2 後半 2
試合終了
2
湘南

Column 試合前コラム

[広島]構築中の攻撃は、昨季とは違う魅力

2016/3/11 11:30

Photo: © J.LEAGUE PHOTOS

 15年11月22日。J1・2ndステージ優勝と年間1位に王手をかけて湘南をEスタに迎えた、そのときの広島は強かった。ドウグラス(アル・アイン/UAE)のハットトリックを含む大量5得点を奪って湘南を一蹴した広島はその後、チャンピオンシップ、クラブW杯でもその強さを知らしめた。

 あれからまだ4カ月も経たない。湘南を迎える広島にあのときの強さはなくなったが、決してネガティブなことばかりではない。新たに9番に袖を通しているピーター・ウタカはドウグラスに勝るとも劣らない実力者だ。前節・名古屋戦(1△1)でそのことを証明するパフォーマンスを見せ、「彼の実力はまだあんなモノではない」(柏)とチームメートもさらなる可能性を感じている。

 強じんな体を駆使したキープ力はもちろん、非凡なパスセンスも持ち合わせており、「ストライカーというよりもチャンスメーカー」と新9番の特徴を語るフィニッシャーの佐藤は、「意思の疎通はまだまだだけど、面白くなりそう」と笑みを浮かべる。また、ゴール前にドウグラスの高さがなくなったぶん、サイドアタッカーの柏は新たな挑戦を自身に課し、「簡単にクロスは上げられないけど、それもまた一つのやりがい。クロスを上げて点が取れないなら、自分で点を取ってやろうという気持ちで臨んでいる」と話す。森保監督も現在はさまざまな前線の形を模索しており、「シーズンをとおしてベストの組み合わせを探っていく」と腰を据えて取り組むつもりだ。

 ピーター・ウタカとともに、チームとして、個人として、いまは新しい攻撃の形を構築している段階だ。今季の前線には昨季にはなかった魅力が多く秘められている。昨季とは違う強さを、広島はこれから作り上げていく。 ( 寺田 弘幸)

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