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[G大阪]ここが転機。勝利が求められる敵地戦/AFCチャンピオンズリーグ上海上港戦プレビュー

2016/3/14 11:12



リーグ戦温存のパトリック、倉田が出場。宇佐美の輝きも不可欠

 ACLとの並行日程で難しいやり繰りを強いられながらもリーグ戦で2連勝。上昇の兆しが見え始めたG大阪だが、最重視するACLでは足踏みが続く。

 前節はホームでメルボルン・ビクトリーに1-1で引き分け。長谷川監督が掲げる『勝ち点12』のプランはホーム3勝が大前提だったため、「アウェイで勝つ試合を作らないといけない」(宇佐美)状況に立たされている。残されたアウェイの試合は今節の上海上港戦とグループステージ最終節のメルボルン・ビクトリー戦。移動距離や最終節ならではの重圧を考えれば、勝ちゲームにしたいのは上海でのアウェイ戦である。08年にはアウェイ全勝優勝という前人未到の快挙を果たした大阪の雄は、昨季もアウェイの2試合目でブリーラム・ユナイテッドに逆転勝ち。チームは一気に流れに乗り、序盤の出遅れを挽回した。「昨季よりはマシかなと思う」(宇佐美)。連敗スタートで勝ち点がなかった昨季と比べれば、今季は2試合で勝ち点2。難敵ではあるが上海上港から勝ち点3を奪えれば、一気に波に乗れるはずだ。

 11日の大宮戦(2◯1)ではパトリックが温存され、倉田も後半わずかに出場したのみ。すべてはACLを万全で迎えたいという指揮官のプランニングだ。

 そして、敵地で勝ち切る上で不可欠なのが和製エースの輝きである。今季まだ公式戦1点止まりの宇佐美だが、「得点は時間の問題」と試合を重ねるごとに調子を上げている。2トップ起用が奏功し、攻撃に専念する背番号39と「ACLではパト(パトリック)の強さが生きる」と長谷川監督が期待を寄せるブラジル人アタッカーの個で上海上港ゴールをこじ開けたい。

 エウケソンやコンカに負けない青黒のスピアヘッドが勝ち点3獲得のカギを握る。(下薗 昌記)

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