■ガンバ大阪
長谷川 健太監督
最後の一歩のところが2失点につながった
「最終的に勝負に負けたのは非常に悔しいし、非常に多くのサポーターがこの阪神ダービーに応援に来てくれて、期待してくれている中で残念な気持ちでいっぱい。選手は何とかしようと、体にむち打ちながら戦ってくれたと思うし、今日はあと一歩のところで足が出なかった。失点シーンも(体を)寄せているけど、寄せ切れなかったり、2失点目のシーンも球際のところでいつもなら負けないと思うが、そういうところで相手に持っていかれてしまった。もちろん神戸の選手の気迫というところが今日の試合、特に前線のペドロ(・ジュニオール)とレアンドロ、両脇の小川にしても渡邉にしてもガンバを倒してやろうという気持ちで戦ったのは間違いない。そういう中で、本当は言い訳にしたくないが、疲れている中で選手も何とかしよう、サポーターの期待に応えようという強い気持ちで入ったが、最後の一歩のところが2失点につながってしまった。攻撃のほうはなかなか前にボールが入らなかったので、内田に代えて、井手口を入れたが、後半もなかなか効果的にはボールが前に入らなかった。神戸も前線の選手に対して圧力を掛けてくるので、効果的にボールが前に入らなかったのが今日シュートが少なかった原因かなと。最終的にはパトリックと長沢のツインタワーで少し高さを出したが、1点を返すのが精一杯だった。なかなかもう1点というシーンは作れなかった。2週間空くので、けが人の状況を見ながらしっかりとコンディションを整えて、もちろん代表に行く選手もいるけど、4月からの戦いに 備えていきたい」
FW 39 宇佐美 貴史
アグレッシブさで神戸が勝っていた
「全体的に重さは感じた。その辺も含めたエネルギーというかアグレッシブさで神戸が勝っていた。ボールを後ろで保持している中で、いいところにボールが入っていかない展開の中で、向こうの方が少ない手数で試合を決めたと思う。(ACLでは攻撃をけん引していたが、今日は孤軍奮闘気味?)そうですね。もっと連動した中でいいボールの出入りがチームとしてないと崩すのはなかなか難しい」
■ヴィッセル神戸
ネルシーニョ監督
結果を残すための準備をしてきた
「非常に2チームとも組織的で集中力の高いゲームだった。われわれとしてはこの1週間、この対戦相手と戦って結果を残すための準備をしてきた。それを選手たちがピッチの中で実践してくれた試合だった。守備だけでなく、攻撃もスペースがあればカウンターに出て行く。なければスペースを作るための前に出て行くランニングの力を全員が出してくれたし、ピッチ上で起こる相手のアクション、ボールのリアクションに対してウチの選手はアラートだったと思う。内容もそうだし、ヴィッセルにとって大事な勝利だったと思う。(小川の評価について)小川についてはほかの機会でも話をさせてもらったが、非常に長いけがで苦労した選手で、当然彼が戦列にいないということでダメージは受けていたけど、しっかりと復帰できて、この間の練習試合でもプレーをして自信をつかんだというところで今回の先発での起用に至った。彼の持っている特長もそうだし、彼の性格もそうだし、これからのヴィッセルに非常に大事な役割を果たしてくれる選手だと思う。今日は得点が取れて良かったと思う。(レアンドロなど前線の選手の貢献度が高かった印象だが?)この試合は攻めることも非常に大事だったので、前線でタメを作ることも重要な役割だったが、今までの試合はどうしても前ですぐに失ってしまって、ボールがすぐに戻ってくる流れだったが、練習でも要求したことを彼らが意識を高くプレーしてくれたと思う。その中でも自分たちの持っている特長をこの試合の中で生かしてくれたと思う」
FW 7 ペドロ ジュニオール
レアンドロを信じてパスを出すことができた
「(2点目のアシストについて)ガンバは特にボールを持ったときのクオリティーが高いという印象だが、守備でも球際は厳しく寄せてくるイメージがあった。そこは戦いだと監督から常に言われているし、球際で強さを見せること、負けないことを要求されていた。そこで耐えることができ、そのあと、レアンドロは裏に抜け出すのが得意で、前に飛び出すスピードのある選手なので、彼を信じてパスを出すことができた」