Match 試合速報

試合一覧

JリーグYBCルヴァンカップ 第1節
3/23(水) 19:00 @ メルスタ

鹿島
1
0 前半 2
1 後半 0
試合終了
2
甲府

Preview 試合プレビュー

連覇への第 一歩。王者・鹿島の初戦

2016/3/23 11:30

■鹿島アントラーズ
昌子、植田の不在の穴は西が埋める

 昨季のナビスコカップ王者である鹿島の初戦は、甲府をホームで迎え撃つことからスタートする。リーグ戦では本来の姿を取り戻してJ1・1st第4節・FC東京戦では2-0の完勝を収めた。それだけにナビスコカップでもその勢いに乗っていきたい。

 ただし、日本代表に昌子と金崎、U-23日本代表に植田、U-19日本代表に久保田と垣田と5人が代表に招集された。特に、4試合1失点に大きく貢献する両CBがいなくなるのはチームにとって難しい状況だ。現在、ファン・ソッコが足底筋膜炎で韓国に帰国中、ブエノは負傷明けで、U-19日本代表の常連である町田をチームに残したが、スピードの面で不安が残る。対クリスティアーノも考慮して、右SBの西がCBの穴を埋めることになりそうだ。

 とはいえ、そのほかのポジションは虎視眈々とチャンスをうかがってきた実力者ばかり。土居、ジネイ、永木、三竿、櫛引と今季初先発に燃える選手ばかりだ。また、FC東京戦では先発を外れた遠藤、中村の状態は万全。カイオ、鈴木、柴崎も好調を維持している。中でも、これまでリーグ戦で出場機会がなく沈黙を保ってきたジネイが紅白戦で2得点と調子を上げていることは見逃せない。

 試合は鹿島がボールを支配し、攻める展開となるだろう。ただし、そこで得点が奪えないと、甲府のカウンターは鋭くパワフル。CB西、左SB三竿など急造ディフェンスラインを背後から支える櫛引は、自分たちの「リスクマネジメントとカバーリング」が試合のカギを握ると、強く意識していた。(田中 滋)


■ヴァンフォーレ甲府
ディフェンスラインは“111歳”から“79歳”に
 J1・1st第4節・川崎F戦で0-4と敗れた結果、内容をどう消化するのかが問われる甲府。1試合で変わることはできないが、稲垣は「『セットプレーでやられたから仕方ない』としないで、『ファウルを減らせなかったのか』など追求しないといけない。J1の上位と戦うには細かい部分の追及が必要だと感じた」と危機感を募らせる。

 今節、稲垣ら前線の3枚は川崎F戦と同じ面子だが、中盤から後ろは総入れ替えとなる見込み。出場チャンスが少ない選手が溜め込んできたマグマのように熱いモチベーションと川崎F戦の危機感と屈辱を燃料に、世代交代を完了して黄金時代の輝きを取り戻しつつある鹿島に挑む。A代表、五輪代表で3人が抜ける鹿島に対して、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からも手倉森監督からも電話が掛かってこなかった甲府は山本、土屋、津田の3人合わせて111歳のベテラン最終ラインを休ませ、畑尾、新里、渡邉の3人合わせて79歳の最終ラインで臨む。ベテラン3人は昨季並みの守備力を発揮しているが、それを乗り越える中堅が出てこなければチームの戦い方を前進させることは難しい。彼ら個人にとっても、ベテラン3人に割り込んでいくための今季最初のチャンスだけに「やはりあの3人でないと守れない」とは言わせたくないはず。

 そして、公式戦初先発のビリー・セレスキーと川崎F戦で出場停止だった新井のボランチコンビが攻守で機能するのかも新たな試み。クリスティアーノ、ニウソンとコミュニケーションをとる時間が長いセレスキーがどう彼らを生かすのかは楽しみだ。(松尾 潤)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会