4年越しの復活を果たす『東京クラシック』だが、この一戦に対しての思いはさまざまだ。13年に町田でプレーした南は、在籍期間こそ半年だけだったが「満足にプレーができていなかった中で、試合に出させてもらって、サッカーをする楽しさを思い出させてくれた」と古巣への感謝を連ねる。そして「そういう相手だからこそ、100%の力を出し切って良い勝負をしたい」。成長した姿を見せるために、全力で立ち向かうことは必須。その上で得点を奪って、恩返しをしたいと考えている。
一方で前回の対戦時に町田側で出場していた平本は、また違った思いを口にする。「(町田は)僕個人で(移籍先を)探して加入したチームだった。自分を受け入れてくれたクラブだし、本当に感謝している」と、当時の状況を振り返る。だが、感謝はするものの試合となれば話は別だ。近年勢い付いてきている町田に対して「いまは東京Vの一員として向こうの勢いを食い止めようという思いがある」と一言。伝統あるクラブを背負う意地として、町田には負けるわけにはいかない。(林 遼平)