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J2リーグ 第5節
3/26(土) 15:00 @ フクアリ

千葉
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群馬

Column 試合前コラム

[千葉]芽生えた自覚と責任感。チームの柱になれるか

2016/3/25 11:30

 まずまずのスタートを切った千葉。その屋台骨を支えるのが、「全員キャラクターが違う」(多々良)という今季新加入の船山、小池、山本、多々良の87年生まれ組だ。

 彼らがここに辿り着くまでにはさまざまな苦悩や紆余曲折があった。10代のころから将来を嘱望されながら、思うような成長曲線を描けなかった船山と山本。それでも、船山は松本で12年から3年連続二ケタ得点を記録すると、山本も12年に川崎Fでプロ入り後最多のリーグ戦33試合に出場。昨季は「俺もアイツ(山本)も試合に出場する時間が少なかった」(船山)と辛酸を舐めたが、「試合に出た選手が責任を持ってやらないといけない」(山本)という責任感がより強くなり、いまのプレーにつながっている。

 一方で小池と多々良も険しい道を辿ってきた。小池はセンターFWを務めた浦和ユースでは全国的に注目されるような存在ではなく、トップ昇格後も出番を与えられることは皆無。しかし、09年に期限付き移籍した群馬を皮切りにJ2の戦いから走力を生かしたプレースタイルを身に付けると、その後は東京Vや横浜FCで活躍。多々良も清水東高から静岡産業大を経由し、11年に当時JFLの松本へ加入すると、気持ちの入ったプレーで評価を高めてきた。

 同学年の内田(シャルケ)や槙野(浦和)などのように輝かしい実績をここまで残してきたわけではない。それでも彼らがいま輝きを放ち始めているのは、「同い年が活躍したら自分も活躍したいと思うし、自分が出られなくて、同い年が試合に出ていると悔しい」(小池)という、同年代で切磋琢磨できる環境が千葉にあるからこそ。「一番良い時期に千葉に入ってきているので、87年組でチームを引っ張っていければいい」(船山)、「この年代がチームの柱というかチームの中心にならないと勝てないと思っている」(山本)。積み上げてきたモノに加え、責任感や自覚が芽生えた彼らが今季の千葉を最後までけん引する。その思いを胸に、まずは群馬戦でチームを勝利に導く。 ( 松尾 祐希)

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