■ヴァンフォーレ甲府
リーグ戦の順位は節ごとに下がり現在15位と残留争いのポジションにいるが、ナビスコカップ第1節で鹿島相手に2-1の勝利。昨季のチャンピオンチーム相手にここまで出場機会が少なかった選手主体で勝ち取った勝利は勝ち点3以上に価値がある。
今節はリーグ戦のメンバーが中心となる見込みだが、この活力がどうプラスに働くのかが注目点。また、佐久間監督が鹿島戦のメンバーから抜擢する可能性もあり、その判断にも注目だ。
佐久間監督と渋谷監督はNTT関東、大宮、甲府でともに戦った時間が長くお互いのことをよく知るだけに、両者の駆け引き、采配も見どころの一つ。攻撃力で上回る大宮に対して、甲府は鹿島戦同様粘り強い守備を見せられるか。(松尾 潤)
■大宮アルディージャ
直近のリーグ戦(J1・1st第4節・広島戦・1●5)からメンバーを全員入れ替えて臨んだ前節・名古屋戦は1-0の勝利。内容的にも悪くなく、チャンスを生かした選手たちに渋谷監督は一定の評価を与えた。名古屋戦、今節・甲府戦について指揮官は「この2戦を絶対に次の磐田戦(J1・1st第5節)につなげるためにも良いゲームをして、われわれがやろうとすることをしっかりやって、リーグに向かっていく」と明言しており、結果を求めつつ、リーグ戦につなげていくというテーマも持ちながら戦っていくことになる。
現時点で試合に臨むメンバーは不透明だが、名古屋戦のメンバーとリーグ戦を戦ってきたメンバーの融合を図る一戦にもなり得る。トライを続けながら連勝スタートを果たせれば理想的だ。(片村 光博)