■アルビレックス新潟
吉田 達磨監督
新潟にとって、一つ区切りになった
「(ホーム初勝利と無失点に抑えたことについて)先ほども申し上げたとおり、安堵の気持ちを持ちたいところだけど、先行しているモノは勝ちじゃないから。ただ、このスタジアムでサポーターに勝つということ、その姿を見せられたことがうれしい。なかなか勝てていないと周りもざわつくし、それを超えなければ、内側からもネガティブなモノが出てくるので。まずここで一つ区切れた、勝ちを味わえたというのは、僕らにとって、新潟にとって、一つ区切りになったんじゃないかと思う。無失点については、経験値の少ない4バックで臨まなければいけない戦いが続いていたが、確実に経験値を上げてきていると思う。痛い思いはしているけど、その中で、着実に彼ら自身が何かをつかみ取って成長しているのは、指導者として、彼らのボスとしてうれしい。ただ、今日は危ないシーンがあって、たまたま入らなかったということはあると思う。入らなければ無失点、入ったらもしかしたら大量失点になる。サッカーってそういうモノだと思う。とにかくゴールを割られない感触と経験を大事にしていきたいと思っている」
MF 13 加藤 大
失点ゼロで終えられたことが一番うれしい
「(レオ・シルバとのワンツーからアシストのシーンは)レオ(・シルバ)からパスをもらったときに、自分のマークの後ろが空いていた。そこにレオが走り込んでくれて、うまく決めてくれて良かった。(ホーム初勝利について)すごくうれしかった。点を取ったあと、ホームの利を感じた。応援が聞こえることで、流れを新潟に持っていける雰囲気を作ってくれて、心強かった。失点ゼロで終えられたことが一番うれしい。攻撃もゼロで終わらなかったこともうれしい」
■サガン鳥栖
マッシモ フィッカデンティ監督
もったいないという印象
「(出場するメンバーが変わったが、どんな声を掛けた?)今日は、一番最近やった(J1・1st第4節)横浜FM戦と比べて、4〜5人くらいメンバーが変わっているが、チームとして3カ月間、全員で続けて共有してやってきたことを、今日(初めて試合で)プレーした選手もしっかりと見せてくれた。ポジティブな面とネガティブな面が、おかしな状態で表裏になっている。あそこまで多くチャンスを作れている時間、特にそれが前半にあった中で、それを(得点という)形にできないと、苦しみに変わってくる。一生懸命走ったことが無駄に感じてしまう。そういう試合が続いているので、もったいないという印象。後半の最後のほうに関しては、疲れて足が止まる選手もいたので、戦術的な部分というよりは、チームとして放り込むしかない状況だった。それまで選手の足が止まらず、気持ち的にも戦えているとき、集中が切れていないときは、やるべきプレーがみんなできていた。その部分は評価できる」
FW 11 豊田 陽平
勝者のメンタリティーは備えていかないといけない
「(チームの状況は)別に悪くないが、相手を上回るような今までの鳥栖とは違うサッカー、ボールプレーをしながらも良いプレーで終わって(しまって)、勝てていない。結局はそこだと思う。そこを勝ちに持っていけるようなしたたかさや、勝者のメンタリティーは備えていかないといけない。チームの雰囲気自体は悪くないと思うので、いつもどおりのことをしっかりとやりながら、勝ちに結び付けることが一番大事だと思う」