J1開幕から1カ月。エル・ゴラッソでは4試合を消化した2、3月のMVP、ベストイレブン、ベスト監督、ベスト新人選手を選出した。
MVPに輝いたのは首位・川崎Fのバンディエラ、中村憲剛。現在本紙の平均採点でも『7.38』と全選手中トップを走っており、文句なしの選出となった。
ベスト監督には名古屋の小倉隆史新監督を選んだ。まだまだ未知数な部分は多いが、4試合を終えて勝ち点7の4位という結果は前評判を大きく覆すモノ。新加入選手をうまくフィットさせている点も見逃せない。ベスト新人選手は横浜FMの富樫敬真。先発出場は2試合、出場時間は156分に過ぎないが、シュート2本で2ゴールを挙げるなど、5位につけるチームで貴重な働きを見せている点を評価した。
ベストイレブンには、首位・川崎Fから3名を選んだが、それを上回る4名の選出となったのが3位の鹿島。4試合1失点の守備陣から、GKの曽ケ端準、昌子源と植田直通のCBコンビが名を連ねた。その鹿島の若きCB二人とともに3バックを形成するのが、大宮の主将・菊地光将。負傷で欠場した1st第4節・広島戦(1●5)では、大宮の守備が決壊。あらためてその存在の大きさが浮き彫りになった。
両翼に選んだのは、ともに開幕から高パフォーマンスを維持している、川崎Fの車屋紳太郎と名古屋の古林将太。中盤にはMVPの中村とともに、本来はFWである、鹿島の金崎夢生と川崎Fの小林悠を選出した。ともにこれまで3ゴールと結果を残しており、金崎は13人、小林は8人の記者が名を挙げた。そして、2トップを組むのが磐田のジェイと名古屋のシモビッチだ。ジェイは昨季J2を席巻した得点感覚をJ1でも発揮しており、シモビッチは新加入ながら早くも3ゴールと結果を残している点を評価した。