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J1リーグ 第5節
4/2(土) 19:00 @ パナスタ

G大阪
1
1 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
横浜FM

Preview 試合プレビュー

主役は俺だ。浮沈のカギを握る助っ人たち

2016/4/1 6:00

■ガンバ大阪
4月からの攻勢に向けた第一歩。攻撃の最適解を見いだしたい

 ACLでは土俵際に追い詰められ、リーグ戦でも前節の神戸戦(1●2)で痛い黒星を喫したG大阪。4月からの攻勢に向けた第一歩となるのが、今節の横浜FM戦である。4日後にはシーズン序盤の大一番となる上海上港戦(ACL第4節)を控えているが、その試合に向けてはずみを付けるためにもホームでの勝利が不可欠となる。

 依然最終ラインのスクランブル状態は継続中だが、それ以上にチームにとって最大の課題は、いまだ覚醒を見ない攻撃陣の組み合わせだろう。開幕からの8試合で複数得点はJ1・1st第3節・大宮戦(2○1)の2点のみ。これまで奪った7点のうち6点がヘディングシュートと、流れの中から崩し切る本来のスタイルにはほど遠い。エース宇佐美も富士ゼロックス・スーパーカップ(広島戦・1●3)以降、沈黙が続いている。「攻撃も爆発的に点が取れていない。いずれは取れるだろうけど、できる限り早くやっていきたい」(遠藤)。直後に待つ上海上港戦を含めて、4月にはACLのグループステージ突破を懸けた試合が続くだけに、それまでに攻撃の最適解を見いだしたい。

 W杯アジア2次予選・シリア戦に出場した宇佐美は、「打撲の痛みが取れれば大丈夫だが…」と長谷川監督が語るように、コンディションを見極めての起用になりそうだ。

「勝つことで雰囲気も良くなる。ここで良い流れをつかみたい」(遠藤)。ACLとの過密日程で再び過酷な連戦に突入するG大阪だが、フレッシュな状態で臨めるこの横浜FM戦と上海上港戦のホーム2連戦は勝利が義務付けられる。カギを握るのは2週間のインターバルを挟んだアデミウソンのフィット具合である。「自分がグラウンドに立って、得点し、皆と勝利を喜び合いたい」(アデミウソン)。

 4月の反攻に向けて、結果はもちろんだが、内容も求めたい一戦だ。(下薗 昌記)


■横浜Fマリノス
今後を占う重要な一戦。助っ人二人は守備タスクをこなせるか

 2連勝の原動力は、やはり守備だった。リーグ戦では開幕からの4試合すべてで1失点しており、その数字だけ見ると盤石とは言い難いが、最近3試合はセットプレーからの失点。ポジティブに考えるならばオープンプレーで崩されていない。

 特に中盤の守備には目を見張るモノがある。トップ下の中村が守備時に大粒の汗をかいて走り、中町と喜田のダブルボランチは局面での競り合いで抜群の強さを発揮している。中町は「ウチの場合は守備で主導権を握ることもできる」と手ごたえを語る。

 ポゼッションの技術とチーム完成度ではG大阪に及ばない。守備の時間が長くなるのは想定内だ。だからこそチームの基盤である守備をブラッシュアップさせたい。とにかく組織で守り、局面においては個々の守備能力が問われる。宇佐美やパトリック、あるいはアデミウソンに対して厳しい監視が欠かせない。 当然、先発デビュー濃厚となった二人の助っ人外国人にも守備のタスクが課せられる。いずれも攻撃に特長があるのは明らかで、チームディフェンスをどこまでこなせるかは未知数。エリク・モンバエルツ監督は「難しいのはプレーの原則を選手に落とし込んでいくこと」と懸案事項を話す。生命線である守備組織が崩れてしまっては、手に入れた武器も諸刃の剣でしかない。対戦相手のG大阪は格上のチームだ。

 開幕からの4試合の対戦相手は仙台、福岡、新潟、鳥栖と、いずれも昨季の横浜FMよりも順位やカテゴリーが下のチームだった。さらに大幅な補強をしていない点を考慮しても、ここまでの2勝1分1敗という成績は合格点とは言い難い。

 対して、4月は今節のG大阪戦を皮切りに浦和や広島といった昨季の上位チームとの対戦が多く組まれている。勢いに乗って優勝争いに絡めるか、あるいは例年と同じく中位にとどまるのか。この一戦がトリコロールの今後を大きく左右することになりそうだ。(藤井 雅彦)

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