Photo: Atsushi Tokumaru
■セレッソ大阪
華麗ではなくとも無骨に。守備を引き締め直す
前節の金沢戦は後半ロスタイムの失点により2-2の引き分け。C大阪は開幕からの連勝が『4』でストップした。56分に柿谷が相手ペナルティーエリア内で倒されたプレーには笛が鳴らず、関口が金沢の山藤を引っ掛けた最後のプレーはPKが取られるという、C大阪にとっては文句の一つも言いたくなる判定ではあったが、5連勝を逃したことについて、自らに原因があったことも確か。
今季のC大阪は、…
■ジェフユナイテッド千葉
試金石。充実の組織的守備は桜の個を捉えられるか
いかに失点をしないか。
J1昇格を争うライバル・C大阪から千葉が勝利を奪うには、守備の出来がカギを握る。
開幕2試合での千葉守備陣は不安定だった。特にサイドチェンジなどで局面を変えられると、選手のマークが緩慢になる場面が散見。第2節の岡山戦(1●2)では…