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J1リーグ 第5節
4/2(土) 19:00 @ パナスタ

G大阪
1
1 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
横浜FM

Report マッチレポート

俊輔FK弾と完璧な速攻。横浜FM、見事な逆転劇

2016/4/4 6:55

全員のハードハークが実り、横浜FMが3連勝

 宇佐美の正確なサイドチェンジをパトリックが頭で折り返し、最後はアデミウソンがスキルフルなボレーシュートを叩き込む。G大阪のアタッカー陣がそれぞれの武器をいかんなく発揮する形で先制点は生まれた。得点者が昨季までのチームメートだったこともあり、横浜FMは意気消沈した。

 それを一瞬で振り払ったのは大黒柱・中村だった。約25mの距離の直接FKはゴール右上を正確に捉え、GK東口の手をかすめてゴールネットを揺らした。得点の5分前にも直接FKのチャンスを迎えたが、その場面ではスリッピーな芝に足を取られて珍しく転倒。「2回目は足の裏をしっかりつけて、強く蹴ることを意識した」(中村)と微修正し、自らが持つ最多記録を更新するJ1通算22本目の直接FK弾を決めた。

 この圧巻のゴールがそれまでのイヤな流れを吹き飛ばした。守備の中心選手として体を張り続けた中澤は、「シュン(中村)のFKがすべて」と手放しで称賛。先制を許す苦しい流れから、一撃で主導権を奪い取った。分かっていても止められない伝家の宝刀が炸裂し、横浜FMの士気は上がった。

 新加入助っ人マルティノスが決めた勝ち越しゴールは、時計の針を巻き戻すと、直前にG大阪の決定機があった。ゴール前に抜け出した宇佐美の左足シュートをGK飯倉がファインセーブ。そのCKからボールを奪った横浜FMは、齋藤がトップスピードで相手陣内に侵入し、最後はフリーのマルティノスへ。完璧なカウンターが炸裂して逆転に成功した。

 トリコロールは試合全体をとおしてハードワークを続けた。後半ロスタイムには小林のファウルでPKを献上したが、名手・遠藤のシュートをGK飯倉がセーブ。殊勲の守護神は「誰がゴールを決めたとか、シュートを止めたではなく、全員が勝つためにプレーした」とチーム全員の頑張りを称えた。アウェイで強敵を破り、横浜FMがリーグ戦3連勝を達成した。(藤井 雅彦)

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