岐阜が破竹の4連勝。ブレずに自分たちのサッカーを貫く
ホーム初勝利を挙げたい徳島。対するは3連勝と好調の岐阜。
序盤から風上に立った岐阜は攻勢に出る。試合前から降り始めた雨に加え、風も強くなり始めた環境もうまく利用した。ボールをつなげる時間帯はつなぎながら、ロングボールも生かして徳島の背後を狙い続ける。レオミネイロのドリブルからのシュートも飛び出し、目指すサッカーを表現しながら12分に最初の決定機を迎えた。徳島のトラップミスをレオミネイロが見逃さずにスルーパス。GKと1対1になった鈴木ブルーノは決め切ることができなかったが、流れは岐阜に傾いた。
しかし、流れとは裏腹に先制したのは徳島。28分にCKから一度はシュートを防がれるも、立て続けにシュートを放ち最後は冨田が押し込んだ。ただ、流れは変わらない。失点してもブレることなく岐阜らしいサッカーを続け、34分にFKから苅部が同点弾。前半終了間際には鈴木ブルーノが逆転のゴールを挙げ、完全に岐阜がゲームを支配した。
徳島は後半に入っても流れを変えられずに苦戦。冨田が2回目の警告で退場する不運も重なり、最後は風間に3点目を決められ万事休す。
「ブレずに自分たちのサッカーをやろうとしたことが結果につながったのではないかと思う」(ラモス監督)、「僕らが大事にしていた球際やセカンドボールを拾うという部分で岐阜さんの勢いに押されてしまったところが悔しくて仕方がない」(長島監督)。対照的なコメントのとおり、自分たちのサッカーをやり切った岐阜に軍配が上がった。
これで岐阜は4連勝。第2節まで最下位だったチームが5位にまで浮上してきた。(柏原 敏)