■ヴァンフォーレ甲府
二つの“未”を消し、連敗も止める
「湘南戦は天王山になる」。佐久間監督は断言した。15位・甲府と17位・湘南の勝ち点差は『2』。下位争いから抜け出すための一歩を踏み出したいのはともに同じだ。強力なチームがひしめくJ1で、「ここには勝たないと」という思いも同じ。甲府はホームで未勝利、ノーゴールだけに湘南戦の勝利で二つの“未”を消し去り、リーグ戦と公式戦の連敗も止める。そうすれば、1stステージ後半に向けた活力も手にすることができる。山本の出場停止とクリスティアーノの疲労蓄積を乗り越えて勝利を手にしたい。(松尾 潤)
■湘南ベルマーレ
攻撃の質の向上が一層要求される
今節・甲府戦のポイントは、ブロックを敷いた守備に対してどれだけ相手のゴールを脅かすことができるか。現状の課題でもある攻撃面でのクオリティーの向上が一層要求される試合となりそうだ。
ただ、堅守の甲府だからといって、「ほかの試合と違うことをやる必要はない」(高山)。相手の堅い守備を前に焦れて逃げていては元も子もない。「相手がイヤだと思うことを繰り返し続けられるか」(石川)が攻略のカギとなる。個々が一つひとつのプレーにこだわりを見せ、どん欲に勝利を目指していきたい。(林 遼平)