■名古屋グランパス
小倉 隆史監督
逆転できるというスキを与えてしまった
「(ここ数試合、後半に得点を許してしまう試合が目立っているが、その要因はどのように見ているか?)それを前回(ナビスコカップ第3節・鹿島戦)のと一緒にされると困るが、前回よりも上がっているところを突っ込んだ上で聞いていただけるといったところでは、やっぱり2点目、3点目だと思う。やられた部分のところで言うと、もちろんミスが出ているが、その上でも、攻撃としてやり切れない形であったり、2点目、3点目が取れる中で、自分たちに余裕を持って、といったところ(が必要だった)。連敗が続いている中で、そこは非常にナーバスにならざるを得ない状況というのも、チーム状況の中であるのかなという感じもする。後半の入りが良くて高い位置で取れて、そのプレスで相手にもミスが多く出た中で、1対1や、数的優位のチャンスがありながら、シュートまで持っていけない。そこが非常にもったいなかったなと思う。そこの部分で、この試合は、相手に逆転できるというスキを与えてしまったかなという感じがする。(1点リードの中、失点直後に交代カードを切るという形になっているが?)その評価は評価として受け止めたいと思うが、野田から和泉に代えたのはプランにもあった中だし、正直前半の出来のところで、野田のところが後半に上がればなと思っていた中で、野田が一つギアを上げてくれたので、その部分では引っ張ってもいいのかなと。それであの時間帯になったという形。難しいところ」
DF 33 安田 理大
間延びしたのはいろいろな要素がある
「最近はあの時間(後半途中)に落ちてしまう、運動量が落ちて下がってしまうというのがあって、今日はすごく意識していたが、セットプレーの流れから失点してしまって、いつもの形だった。集中しないとダメ。連戦の疲れなのか、体力的な問題なのか、間延びしたのはいろいろな要素があると思う。試合が終わったばかりでいまはよく分からないので、ミーティングでビデオを見て反省して、そこからもう一回考えたいと思う」
■大宮アルディージャ
渋谷 洋樹監督
シュートを打つということの大切さを今日の後半ではあらためて感じた
「(後半に右サイド、特に奥井による攻撃が活性化したが、修正を施したのか?)永井選手という、非常にスピードのある選手がいるので、ポジショニングを少し変更した。前半は守備面で永井選手と対決していたが、後半は攻撃の面でわれわれがボールを持てるように変えた。ほかはそこまで大きく変えたわけではない。ただ、名古屋は3試合連続でメンバーが代わらなかったので、少しずつ疲弊してきていたのは見えていた。選手たちはそういうところを突いていく目を持っていたと思う。修正の効果がどれだけあったのかは分からないが、相手のイヤなところ、ゴール前にシンプルにボールを入れることがゴールにつながる。ボールを動かすだけでは点が入らないというのは常々、思っているが、シュートを打つということの大切さを今日の後半ではあらためて感じた。(決勝点を挙げた泉澤の評価は?)(泉澤)仁の評価というよりは、仁のところにボールが行っていることが重要。彼はあれくらい、普通にやると思う。いかに彼に1対1の状況を作らせるかというところ。後ろの選手たちのボールの動かし方が非常に良かったのかなと。仁がインサイドに入ったりするのも、(前節・)磐田戦では3本シュートを打っているし、それが1本入ったような形だと思う。あそこに自分で持ち込める能力はすごいと思う。あれが毎試合決められるような選手になれば、大きく変わってくる」
DF 19 奥井 諒
全員が集中力を切らさず逆転できた
「前半は不運なPKで失点してしまったけど、全員が集中力を切らさず逆転できた。本当に大きな勝ち点3だと思う。これまで途中から出る試合はあったけど、スタートからは初めてだった。チームの勝利につなげようと思ってプレーした。(後半は右サイドの攻撃が印象的だったが?)前半よりもスペースが多くあって、上がれる機会も多かった。でも、まだまだ最後の質が高くない。自分のところから得点に絡めるようにしていきたい」