Match 試合速報

試合一覧

J1リーグ 第6節
4/10(日) 16:00 @ メルスタ

鹿島
4
1 前半 1
3 後半 0
試合終了
1
広島

Report マッチレポート

試合を決めた10 番“柴崎”。鹿島2位に浮上

2016/4/12 6:00

カイオ投入。試合を一変させた石井監督の決断

 前半を終えて1-1。土居の今季初得点で鹿島が先行すると、広島もピーター・ウタカの得点で追い付く。ピッチでは互角の勝負が繰り広げられていた。とはいえ、明確な攻略の糸口をつかんでいたのは広島。立ち上がりからミキッチと茶島が幾度となく突破を見せ、前半に放ったシュートは9本。鹿島としてはミキッチを封じることが不可欠だった。

 ハーフタイムに石井監督が動く。中村に代えてカイオをピッチに送り込むと、試合状況が一変する。「彼の後ろにポジションを取れば使えるスペースもあるし、彼も守備の心配をしなければならない」(カイオ)と、あえてミキッチの背後にポジションを取ったカイオ。ミキッチは守備も頭に入れなければならなくなった。

 57分、連続攻撃をしかけて広島を自陣ゴール前に押し込んだ鹿島。左サイドからカイオが前を向いて揺さぶり、意表を突いてふわりとしたパスをゴール前に送ると、勢いよく飛び込んできたのは柴崎。リーグ戦では初となるヘディングでのゴールを決め、流れを一気に呼び寄せた。さらに61分にも遠藤のシュートのこぼれを拾ったカイオが、左サイドからドリブル。角度のないところから思い切り左足を振り抜くと、GK林の手をはじいた強烈なシュートがゴールに吸い込まれた。

 その後、広島の茶島が鋭い反転からシュートを試みるがGK曽ケ端に阻止されると、森保監督は次々と攻撃的な選手を送り込み得点を狙う。しかし、突破口は開けず、逆に後半ロスタイムにカイオがダメ押しの追加点を決めて試合は決した。

 開幕戦のG大阪戦(1○0)同様、カイオ投入で相手の攻撃力を相殺した石井采配。また、この日は金崎が不調、ロストも多かった。コンビネーションで相手を崩すより、カイオの突破力を生かす采配は、相手にボールを渡さないという意味でも効果的だった。(田中 滋)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会