■セレッソ大阪
開幕7試合で6勝1分。開幕ダッシュに成功したC大阪が今節ホームに迎えるのは、3連敗中の北九州。チーム状態は対照的だが、「相手が千葉だから、清水だから、北九州だから、ということは関係ない」と大熊監督も話すように、一戦必勝の姿勢は変わらない。
前節の横浜FC戦での大敗(0●4)を受けてメンタルを一新し、メンバーも入れ替えてくる可能性のある北九州に対して、C大阪は“油断”が入り込むスキを排除し、勝つためにやるべきことをやり切りたい。攻撃では、縦に追い越す動きを怠らずに人数をかけて攻め切り、守備では、北九州のパスサッカーの心臓であるボランチにしっかりとプレッシャーを掛けたい。(小田 尚史)
■ギラヴァンツ北九州
6戦勝利なしと苦しい状況の中で迎える首位チームとの対戦。柱谷監督は「相手を引き込みながらのカウンターを狙いたい」と、一昨季に5位という好成績を実現した堅守速攻という武器を再度取り出す構えだ。理由は攻撃力の高いC大阪が相手であること、そして最近はボールポゼッションを意識し過ぎて“縮こまった攻撃”になっていたこと、さらにカウンターの威力を増すことができるFW原がけがから復帰して出場が可能になったことなどが挙げられる。攻守両面で迷いながらプレーしていた選手にしたら、この分かりやすい方向性の提示はプラスに働くかもしれない。当然、強敵相手の勝ち点獲得に成功すれば悪い流れを一気に変えることも可能だ。(島田 徹)