Feature 特集

[G大阪]敗北=終戦。望みをつなぐ意地の1勝を/AFCチャンピオンズリーグ水原三星戦プレビュー

2016/4/18 11:30



攻守にチグハグの大阪の雄。8年ぶりのアジア制覇は幻と消えるのか

「崖っぷちの崖っぷち」。前節、上海上港に完敗(0●2)を喫し、グループGの最下位に転落したチームの立ち位置を長谷川監督はこう評した。昨季、Jリーグ勢では唯一、ベスト4に進出したG大阪だが、8年ぶりのアジア制覇の夢は風前の灯火だ。今節、上海上港と対戦するメルボルン・ビクトリーが勝てば、その瞬間にグループステージ敗退が決定するという瀬戸際にチームは追い詰められている。

 もはや自力での決勝トーナメント進出は望めないが、「可能性は残っているので全力でやるだけ」(宇佐美)。G大阪が水原三星に勝利し、メルボルンVが引き分け以下に終わった場合などに、グループステージ最終節での突破の可能性が残ることになる。

 もっとも、水原三星を相手に、勝ち点3を奪うのは簡単なミッションではない。G大阪はグループステージ4試合を終え、2分2敗。いまだ勝利がないばかりか、奪った得点はわずかに『2』という低調な有り様だ。15日のJ1・1st第7節でも柏に0-1で敗戦。枠内シュートもゼロに終わるなど、攻守がかみ合っていないのが現状のG大阪だ。「これだけ負けたら何かを絶対に変えないとアカン」。東口の言葉は特定の個人を指すモノではないが、ズバリ、核心を突いている。低調なパフォーマンスが続く遠藤に代わるボランチを抜擢することもポイントになるはずだ。アウェイでの対戦時には遠藤をベンチに温存し、井手口と今野でボランチを形成。守備面に関しては十分な安定感を披露した。井手口が間に合わない場合は倉田をコンバートすることも選択肢になる。

 グループGの順位でも、チーム状態でもどん底にある大阪の雄が、その意地を見せるべき大一番である。(下薗 昌記)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会