Feature 特集

[広島]まさに大一番。逆転突破へ勝利あるのみ/AFCチャンピオンズリーグ山東魯能戦プレビュー

2016/4/20 6:00



GS突破とプライドを懸けた一戦。広島は引き分けでも厳しい状況に

 グループステージは大詰めを迎えた。2連敗でスタートした広島は、ブリーラムに連勝して勝ち点6。山東魯能は初戦で広島から勝ち点3を持ち帰ったあと、ブリーラムに勝利してFCソウルとは1分1敗で勝ち点7。勝ち点1差の両チームが激突する今節は、グループステージ突破を懸けた大一番となった。

 広島は負ければグループステージ敗退が決定し、勝利すれば山東魯能を抜いて2位に躍り出る。引き分けならば最終節で自力突破する権利を得るのは山東魯能であり、広島は今節“勝利が必要”という非常に分かりやすい状況で山東に乗り込む。

 広島の公式戦直近5試合は4勝1敗。J1・1st第6節・鹿島戦(1●4)こそ大敗を喫したが、続く第7節・新潟戦では1-0の完封勝利を収めた。この2カ月間で公式戦12試合を戦ってきたことでコンディションにバラつきが生まれている中でも、「現実的な戦いで(結果を)モノにしていかないといけない」(森保監督)。過密日程の中で結果を出していくため、試合のペースをコントロールし、守備意識を高く持って我慢強く戦っていく。この大一番で結果を出すために、やるべきことは整理されてきている。

 山東魯能戦ではゲームをコントロールしていく力が求められる。引き分けでは十分な山東魯能は守備的に戦ってくる可能性もあるし、ホームの利を生かしてハイペースなゲームを展開してくるかもしれない。相手の出方を見極めて我慢強く戦うことができれば、9試合連続得点中の攻撃陣がゴールネットを揺さぶってくれるはずだ。

 昨季のJリーグ王者として参加している今季のACL。ここで終わらせるわけにいかない。広島のプライドを懸けて山東魯能との一戦に臨む。(寺田 弘幸)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会