■FC町田ゼルビア
“らしさ”をさらに強める町田
町田の戦い方は変わらない。2位という現在の順位が示すとおり、変える必要もない。町田は“らしさ”をさらに強めることで、前に進もうとしている。
リ・ハンジェ主将が強調するのは「自分たちがチャレンジャーだということを再認識しながらやって行こう」という決意。
ボールをしっかり前につけて、人がそれについて行くことは町田スタイルの前提だ。仮に攻守のミスが起こっても、すぐフォローできる位置に仲間が入っている。そういうプレーが連続することで、敵陣に押し込み続けられる。押し込んだ状態をより長く続けることが、町田のテーマとなるだろう。高い位置からプレスを掛けてくる長崎が相手なら、そんな勇気がより大切だ。(大島 和人)
■V・ファーレン長崎
カギは試合勘とコンディション
前節・水戸戦は熊本地震により開催が中止。チームは試合感覚とコンディション維持を重視して、練習試合を設定し、先発予定だった選手を出場させた。2週間ぶりの試合となる町田戦は、攻撃の起点として養父の出場が濃厚。コンパクトな布陣でしっかりと守る相手を崩すために、攻撃の工夫を期待したいところだ。町田は攻守が切り替わる場面で相手からボールを奪うことが多いため、切り替えの徹底もポイントとなる。ボールを失ってからの守備はもちろん、ボールを奪ったあとも意識を切らさずに集中していくことも必要だろう。攻守両面でハードな展開が予想されるが、長崎にとって、リーグ戦巻き返しに向けて、しっかりと勝利し、勢いをつかみたい試合だ。(藤原 裕久)