Match 試合速報

試合一覧

J1リーグ 第8節
4/24(日) 16:00 @ U等々力

川崎F
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
浦和

Report マッチレポート

浦和がリーグ最強の矛・川崎Fに完封勝利 いつもの姿が見られなかった川崎Fが今季初黒星

2016/4/25 6:00

Photo: Norio Rokukawa

いつもの姿が見られなかった川崎Fが今季初黒星

 上位を争う浦和と川崎Fの対峙は、その立場を象徴する緊張感が張り詰めた中で幕を開けた。互いにボールを保持して相手の出方をうかがいながらチャンスも作ったが、“先制点は与えないように”という意思が強くにじみ出ており、両チームとも最後のところはしっかり締めていた。特に浦和は立ち上がりから激しいプレッシングで川崎Fの管制塔である大島、中村の二人に時間と余裕を与えない。近い距離でボールをうまくさばき相手をいなして前進していく、いつもの川崎Fの姿は見られなかった。

 しかし、40分を過ぎたあたりで浦和の運動量が落ち、守備の一歩目が明らかに遅くなる。そこから川崎Fは徐々にリズムをつかんでチャンスを作るも、小林と大久保の2トップが局面局面で判断のミスを連発し、得点の機会を自ら逸する場面が続く。そうやって地団駄を踏んでいるうちに迎えた54分、川崎Fにとって最悪の場面が訪れた。森脇の縦パスを李がヒールで落とすと、武藤が右足を一閃。これがゴール右スミに決まり、浦和が待望の先制点を挙げる。

 その後、浦和は割り切って自陣にブロックを作り、同点ゴールを狙う川崎Fを自陣におびき寄せ、奪ったら前線に素早くボールを入れて2点目を狙う形に変更。川崎Fはボールを保持できても縦にパスを入れることができず、たとえ入っても、ことごとく相手のブロックにはね返されるという展開が続いた。川崎Fは終盤、GKからのロングフィードを使って押し込むも、リスクを冒さずに比重を“守り”に置いた浦和の牙城を崩すまでには至らず。このまま試合は1-0で幕を閉じた。

 川崎Fの開幕からのリーグ戦無敗は『7』で止まり、首位も明け渡した。だが、まだ悲観するような時期ではないし、連戦も続く。目線を上げて、切り替えなければいけない。(竹中 玲央奈)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会