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J2リーグ 第9節
4/23(土) 16:00 @ 本城

北九州
1
1 前半 0
0 後半 2
試合終了
2
清水

Report マッチレポート

実を結んだ前半の連続ジャブ。小林監督の妙手

2016/4/27 6:00

 この日の得点はすべて右サイドからのクロスによるモノ。40分、北九州は風間の精度の高いクロスを原が右足ボレーでたたきつけて先制点を奪う。清水の逆転勝利の流れを作るオウンゴールは、47分の村田の鋭いクロスから。そして後半ロスタイムの大前の決勝点は河井のクロスに低空ヘッドで合わせたモノだった。ゴールに絡んだ選手のパフォーマンスはもちろん素晴らしかったが、勝利への“流れ”を作るための指揮官の策も印象に強く残る試合だった。

 柱谷監督の場合は、1失点後の完全に劣勢な状況を変えるための攻撃的采配が目を引いた。小林監督の場合は、オウンゴールを導く「(雨でピッチが濡れているので)GKとDFの間にゴロで(ボールを)走らせろ」との指示も光ったが、より印象的だったのは右サイドの優位性を作る妙手。スピードが売りの村田はサイドアタックの要となる選手だが、北九州が左SBの石神と左MFの井上の連係による2対1の数的優位で対応してくると、小林監督は右SBの川口に村田よりもインサイドでプレーするように指示。そうして井上を川口に引き付けて、村田と石神の1対1を作り出した。前半の半ばから打ち込んだその連続ジャブの効果は、後半に見事に表れたのだった。(島田 徹)

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