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J2リーグ 第10節
4/29(金) 14:00 @ 長良川

岐阜
1
1 前半 0
0 後半 2
試合終了
2
山口

Report マッチレポート

強風の中で貫いた山口のサッカー

2016/5/2 15:09

 強風の影響を受けた一戦だったことは間違いないが、ラモス監督は「(敗因は)風ではない。山口さんのサッカーは素晴らしかった」と話す。主導権を握り続けたのは山口。そして試合に勝ったのも山口だった。

 風上に立った前半は、間違いなく岐阜の試合だった。自慢のパスワークで主導権を握る山口に対し、岐阜は前からプレスを掛けてけん制し、自陣深くに侵入されても要所を抑えて相手のシュートを1本に封じている。攻撃でもショートカウンターから好機を作っており、23分には追い風を利用した小野の“直接CK”から先制点。「ゼロで抑えて、良ければ1点(を取る)」(小野)というプランどおりの45分間を作った。

 後半、風上に立つ山口が攻勢を強めるのは当然のこと。前半から見せていたコンビネーションプレーにも勢いが生まれる。これに対して重心を下げてカウンターを狙う岐阜だが、やり切ることができない。エヴァンドロとレオミネイロがプレスバックを怠る形で全体が間延びしていくと、余裕を持ってつなげる場面でも雑なプレーを連発し、せっかく奪ったボールをすぐに手放してしまう。56分にCKの流れから失点すると、83分にはカウンターに移ろうとした瞬間にボールロスト。これを展開され、最後は中山に鮮やかなボレーを決められてしまった。

 山口は2連勝で6戦負けなし。我慢強く自分たちのパスサッカーを貫いた逆転劇だった。(村本 裕太)

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