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J1リーグ 第9節
4/29(金) 13:00 @ パナスタ

G大阪
0
0 前半 1
0 後半 0
試合終了
1
川崎F

Report マッチレポート

今季のフロンターレは崩れない。鬼門でつかんだ“自信”

2016/5/2 15:14

川崎Fがリーグ戦のアウェイ・G大阪戦で初勝利

「しっかりと1-0で終わるという、らしくないところもありつつ。でもこういう試合を取ると自信になる」。昨季まで、川崎Fにとってリーグ戦のアウェイ・G大阪戦は3分8敗と一度も勝てていなかった“鬼門”だった。その一戦に勝利したあと、中村は充実した表情で試合を振り返った。

 前節、浦和に敗れ首位から転落した川崎Fにとって、王者たる資格が問われたのが敵地でのG大阪戦。「ここでガタガタ崩れてはいけない」(中村)重要な試合で、チームが見せたのは圧倒的な攻撃サッカーではなく、昨季までにはなかった勝負強さだった。「苦しい試合だった」と風間監督も認めたとおり、シュート数でもCKの本数でもG大阪に遅れを取った川崎F。さらには、32分に守護神のチョン・ソンリョンが負傷交代するアクシデントを乗り切り、G大阪のパワープレーをしのぎ切った。「奈良ちゃんとエドゥ(エドゥアルド)が強いし、ああなったら負けない」(中村)。前半からエドゥアルドがパトリックをほぼ完璧に封じ、奈良も登里との連係で宇佐美をシャットアウト。守備で大崩れを許さない粘り強い戦いを続けた川崎Fだが、要所で本領も見せ付けた。22分に中村のスルーパスに抜け出した小林があわやPKという場面を作り出すと、29分にも中村が決定機。そして30分には中村を起点に大久保が疾風のごとくゴール前に飛び出し、先制点をもぎ取った。

 終盤、「最後はロングボール一辺倒になってしまった」と今野も苦肉の策であることを認めたG大阪の猛攻を受けるが、与えた決定機は83分に呉屋が放ったポスト直撃のシュートのみ。「負けを一つで止め、アウェイでガンバに勝って次に進めるのは非常に大きい」(中村)。悲願の初優勝に向けて、川崎Fが再び進撃を開始した。(下薗 昌記)

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