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J1リーグ 第9節
4/29(金) 14:00 @ 埼玉

浦和
4
1 前半 1
3 後半 0
試合終了
1
名古屋

Column 試合後コラム

[浦和]首位・浦和の攻撃をけん引する“KLM”

2016/5/2 15:15

Photo: Norio Rokukawa

 前々節の仙台戦(3○1)に続き、またも“KLM”そろい踏み。興梠、李、武藤の前線トリオが抜群のコンビネーションと破壊力を発揮している。

 特に今回は興梠と李が抜群の連係を見せ付けた。「近くにいてくれるし、お互いに分かっている」(興梠)、「常に意識しているし、阿吽の呼吸」(李)という二人は、前半から少ないタッチでのパス交換で名古屋守備陣を切り裂いた。25分の柏木の得点も34分の梅崎のクロスバーを叩いたシュートも二人が関与。36分の興梠の決定機も「決めてください」と言わんばかりのスルーパスを出したのは李だった。

 決勝点を決めた李は昨季終盤から調子の良さをキープし続けているが、この試合に臨むにあたって強い気持ちを吐露していた。「こういう舞台を見てくれている人たちに元気や勇気を与えられて、その姿を見ることによって僕たちも元気をもらえる。素晴らしい職業についているなと熊本に行ってから切に思う」。束の間のオフに行った熊本地震の支援活動。現地の子供たちと約束したゴールは大勝した試合において決勝点となった。

 興梠は前半に誰もが決めるだろうと思うような決定機を外した。ハーフタイムにはペトロヴィッチ監督に一喝されたという。自身の悔しい気持ちに加えて、「それで火が点いた。絶対にゴールを決めてやろうと思った」。その気持ちで“リベンジ”を果たした。

 武藤は普段と比べて二人との連動した動きが少なかったが、「3点目が決まったあと、慎三さん(興梠)が『次はお前だぞ』とプレッシャーを掛けたきた(笑)」。その後、興梠からのお膳立てをきっちり決めるあたりは、さすが“9番”といったところか。

 ただ、チャンスの数を考えれば「もっと決めなくてはいけないゲームだった」(武藤)。“KLM”は好調だが、まだまだ伸びシロを残す。チームがバルセロナなどを目標とするように、“KLM”も 本場の“MSN(メッシ、スアレス、ネイマール)”や“BBC(ベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド)”にも負けない迫力のある攻撃を目指し続ける。(菊地 正典)

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