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J1リーグ 第9節
4/30(土) 15:00 @ 三協F柏

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神戸

Column 試合後コラム

[柏]柏の快進撃を支える、激しいチーム内競争

2016/5/2 15:22

Photo: Atsushi Tokumaru

 22.91歳。これは今節・神戸戦における柏の先発メンバーの平均年齢だ。30代はこの日キャプテンマークを巻いて出場した鎌田のみで、25歳のディエゴ・オリヴェイラと武富がそれに続き、最年少は19歳の中山というメンバー構成。さらに内訳を見てみると、下部組織出身選手が8人と大半を占めた。

 しかし、下平監督は自分の教え子を含めた下部組織出身選手を特別扱いしたり、優遇しているわけではない。「監督に就任した当初は幸い、ユースのときに関わっていた選手など、もともとお互いを知っている選手が多かった。そのため、戦術理解のところや人間関係の構築のところでやりやすさはあった」と認めた上で、現在の結果に対しては、選手全員が危機感を感じ、一生懸命同じことをやろうとしてくれている成果だと語る。

 裏を返せば、主力組やサブ組などを分けることのない平等で健全な競争の中で、19歳の中山や20代前半の選手たちは自らの力でポジションを勝ち取って試合に出場しているということ。それがチーム全体の底上げにつながっているのは間違いない。

 大卒2年目の23歳と、ほかのチームであれば若手の部類に入るだろう伊東も「自分より(年齢が)下(の選手)が結構出ているので、負けられない」と競争意識を口にする。

 先発の平均年齢が低いことに関して不安はあるか、という質問に対しても下平監督は、「年齢は関係なくやれている」と選手たちを評価し、「ベンチに(中堅の)大津や田中もいるので心強い」と選手層の厚さに手ごたえを感じている。さらには、けがからの完全復帰が間近な主将の大谷やチーム最年長の栗澤など、ベテラン勢もこのまま黙ってはいないはずだ。

 現在、若手と中堅、ベテランとバランス良くチームが構成されている柏。チーム内での激しい競争がある限り、太陽王の快進撃は続いていく。( 須賀 大輔)

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