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J2リーグ 第11節
5/3(火) 16:00 @ フクアリ

千葉
1
1 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
讃岐

Report マッチレポート

讃岐、勝ち点1。前半の交代が効く

2016/5/5 6:00

 立ち上がりにペースを握ったのは千葉だった。その原動力になったのが選手間の距離である。前節の水戸戦(0●1)は全体的に間延びしたが、この日はボールホルダーを常に適切な位置でサポート。その結果、サイド攻撃に厚みが加わった。13分に奪った町田の先制点も左からの二次攻撃が起点だった。

 序盤から劣勢を強いられた讃岐だが、北野監督の素晴らしい采配が試合の流れを一変させる。サイドの主導権を千葉に掌握されたと見ると、35分、砂森に代えて武田を右SBに投入。その位置に入っていた西を左に配置転換することで「(左SBの)砂森と(左CBの)エブソンの関係が、マークの受け渡しの部分で非常に良くなかった」(北野監督)点を改善させた。さらに後半の頭からは綱田をボランチに投入し、サイドから中に入ってくるパスコースを限定する役割を付与。これで守りのリズムを作った讃岐は、67分にこぼれ球から木島良が同点ゴールを奪って敵地ながら勝ち点1を持ち帰ることに成功した。

「そんなに自分は気にならなかったけど(問題が起こっていたのが)ベンチ前だったので監督はより気になったのかな」と清水が語ったように、些細な問題点を冷静に見極めて的確な処置を施した讃岐の北野監督。この采配が試合の行方を決めた。運否天賦に委ねるのではなく、ピッチを俯瞰した上で決断した前半の選手交代こそ、まさに監督の仕事である。(松尾 祐希)

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