4月のJ1・MVPに選出されたのは、レギュラーの座を完全に射止めた、浦和の李忠成。“KLM”の一角として4月はリーグ戦全試合にフル出場し、2ゴール2アシストを記録。チャンスメークはもちろん、献身的な守備を継続してこなすなど、数字以上にチームへの貢献度は高く、すっかり浦和に欠かせない選手となった。4月の本紙平均採点『6.70』も、全選手の中でトップの数字だ。
ベスト監督には柏の下平隆宏監督を選んだ。4月は1st第5節・鳥栖戦こそ1-1の引き分けに終わったが、1st第6節・FC東京戦(1◯0)で今季リーグ戦初勝利を挙げると、そこから怒涛のリーグ戦4連勝を達成。完全にチームを立て直したその手腕を評価した。
ベスト新人選手には名古屋の和泉竜司を選出。圧倒的な活躍を見せているわけではないが、徐々に出場機会を増やし、積極的なプレーで名古屋攻撃陣に新たな風を吹き込んでいる。今後さらなる活躍が期待できる選手の一人だ。
ベストイレブンには、首位に浮上した浦和から、MVPに輝いた李忠成のほか、川崎Fとの首位攻防戦で決勝ゴールを挙げた武藤雄樹、抜群の安定感を誇る阿部勇樹、ハイパフォーマンスを続ける遠藤航の4名を選出。また、浦和と同じく4月を4勝1分で駆け抜けた柏からは、4月最少失点(1失点)の堅守を支えた中村航輔と中谷進之介、そして攻守に躍動し、大きなインパクトを残した伊東純也の3名を選出した。特に伊東は4月の本紙平均採点が『6.60』と浦和の李に次いで高く、多くの記者がベストイレブンに推薦している。ほかには、4月最多となる5ゴールを挙げた広島のピーター・ウタカ、爆発的なドリブルで相手に脅威を与え続けた鹿島のカイオ、川崎F守備陣の柱となりつつあるエドゥアルドを選出した。