■大宮アルディージャ
渋谷 洋樹監督
悔しさが残るゲーム
「負けられない戦いに敗れてしまったので、非常に悔しいの一言。観客数も今までで最高ということで、ダービーにふさわしい環境だった。日本最高のダービーの雰囲気で、ふさわしい内容を見せて勝つことを意識して戦ったので、ただただ悔しい。ファン・サポーターの方も本当に悔しいだろうし、ゴール裏ではいろいろな声があった。もちろん当たり前のことだと思う。しっかりと選手、スタッフで受け止めていく。1stステージ残り6戦、しっかりと切り替えて、必ず次の仙台戦は勝つと意識してやっていきたい。アウェイでレッズと戦うときには必ず勝てるように、チームとして上げていきたい。ゲーム内容としては選手が本当にハードワークしていた。ビルドアップからの攻撃が物足りなかったのは、選手ではなく、私の責任。0-1、仕留められない、得点が取れない、シュートも2本で終わっている。これは私の責任。そういうところを選手とともに、もう少しレベルアップできるようにトレーニングもしたい。みんな普段からしっかり練習してくれているので、必ずや良いゲームができるようにやっていきたい。ミシャさん(ペトロヴィッチ監督)にはライセンスを取るときに1週間研修させてもらった。フットボールのイメージをしっかり伝えている方で、私にも共通しているところがあったので、ミシャさん率いるレッズと戦うことは非常にうれしく思ったし、本当に良いゲームをしたいと思った。残念ながら負けて、悔しさが残るゲームだった」
FW 41 家長 昭博
僕が決めていたら結果も変わっていた
「こういうゲームは一つのミスで勝敗が決まる。僕に関して言うと、あそこ(決定機)で決められなかった。自分自身、悔しいし、足りない部分だったと思う。守備でも前半から決定機をそんなに作られていないし、よくやってくれていた。僕が決めていたら結果も変わっていたと思う」
■浦和レッズ
ペトロヴィッチ監督
(柏木は)自分が引っ張るんだという思いをプレーで示してくれている
「まず私がコメントしたいことは、われわれの今日の出来に関しては監督として不満を思っているのは確かだということ。本来の自分たちの狙いとする戦いができていない場面が多かったと見ていた。だからといって大宮がわれわれを上回ったかというと、そうも思っていない。(柏木選手についてだが、ゴール以外にもボールを奪うプレーやパスなど良いプレーがあったが、彼が今季成長していることやさらに求めることは?)彼がユースから上がってきた18歳のときから一緒に仕事をしているが、彼について話をすることは簡単ではない。簡単に言えば彼は大人になった。精神的な充実が、彼のプレーの安定感を生み出していると思っている。以前であれば、試合の中でも自分の調子が良いときとそうでないときの波がある選手だった。ただ、このチームを自分が引っ張るんだという思いをプレーで示してくれている。その責任感が彼を成長させていると思う。もちろん横に阿部がいる、そのサポートがあってこそだと思うが、彼の精神的な部分がいまのプレーに表れている。今日は右足を持っていることを示したのではないだろうか」
MF 10 柏木 陽介
点を取れるボランチになりたい
「(素晴らしいゴールだったが?)シュートというか、それまでの過程が良かったのかな。全部がうまくいったというか、思っていたとおりにボールも転がってきたのもあったから。あそこでシュートを打とうという気持ちがあったからこそのゴールかなと。昨季までのオレだったら打とうと思っていなかったかもしれない。点を取れるボランチになりたいということも大きくあった」