Photo: Norio Rokukawa
11日にガーナ代表とベアスタで対戦するU-23日本代表。6月末の壮行試合(南アフリカ戦)を除けば、国内での試合はこれが五輪前最後となる。当落線上にいる選手にとっては、まさにラストチャンス。生き残るためには、タフに戦う姿勢と自ら武器をチームに生かす術を示すしかない。
タフネス、スピード、パワー。ポリバレント性も重要
“広げる”作業から“絞る”作業へ。以前から手倉森誠監督は4月の静岡合宿までを選手選考の幅を広げる期間、それ以降は絞る期間にすることを示唆していた。この大会へ向けてのメンバー発表の際も「ガーナ戦とトゥーロン(国際大会)に関しては強化しながら、メンバーの絞り込みを加速させていく」と話している。つまり、9日から始まり11日のMS&ADカップで終わる、佐賀合宿は“絞る”ための重要な3日間となる。
では、何をもって選手を絞り込むのか。手倉森監督は第一に「タフさ」を挙げた。その上で「スピードとパワーを示せる選手が生き残っていく」と語っている。タフに戦えて、個の強さや自らの武器を示せること。これが大前提となる。
また、今後のチーム作りについて「一人ひとりに、もっとポリバレント性を植え付けなければ」とも指揮官は話している。18名しかエントリーできない五輪という大会だからこそ、複数のポジション・役割をこなせる能力も生き残るための重要な要素になってくる。