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4月21日に行われたミーティング。熊本はリーグ戦復帰の日程と合わせ、Jリーグ側から提案された「練習拠点を一時的に県外に移す」という選択はせず、熊本県内にとどまって再開に備えることを決めた。終了後にメディアの前に姿を見せた巻は、わき上がる感情を抑え切れず、涙をこぼした。
「ほかの場所でトレーニングすることも可能だったが、みんな『熊本に残って、熊本のために何かをしたい』、そういうふうに言ってくれて…。言葉ではなかなか表現できないが、いろいろな人たちへの感謝の思いしかない」
登録選手29人のうち、地元の熊本県出身選手は…