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J1リーグ 第12節
5/14(土) 15:00 @ U等々力

川崎F
3
0 前半 1
3 後半 0
試合終了
1
神戸

Preview 試合プレビュー

川崎Fの命運を握るのは大島の相方

2016/5/13 6:00

■川崎フロンターレ
鬼門・ネルシーニョを乗り越えられるか

鳥栖、新潟、柏。なかなか白星を取ることができなかった土地、すなわち”鬼門”を風間フロンターレは次々にクリアしてきた。前節に達成した日立台での勝利(3◯1)はなんと7年ぶり。そんな中、鬼門とまではいかないが、川崎Fが苦手とする相手に今節も立ち向かう。それは場所ではなく、“指揮官”だ。神戸を率いるネルシーニョ監督は、川崎Fになかなか勝ち星を与えてくれない。「何をしてくるか分からないからね。分からないというか、俺らに合わせてくるから。良いところを消してくる」と大久保が語るように、簡単にゲームが進むことはないという認識はチーム内にも強くある。「(ネルシーニョ監督は)特徴を消しに来るイメージがあるので、難しい試合になる」とは谷口。誰もがチームの印象ではなく、監督の印象を語るあたりに、この指揮官のすごさが垣間見える。

 ただ、チームの状況は悪くない。前節の柏戦はセットプレーでの失点はあったものの、試合を通じて主導権を握り、完勝を収めた。前々節・仙台戦(1△1)まで自慢の攻撃陣は低空飛行だったが、ここに来て好調時のプレーを取り戻してきている。今節戦う神戸は簡単な相手ではないが、内容と結果を示し、首位の浦和を追走していきたい。(竹中 玲央奈)

■ヴィッセル神戸
「持たせているイメージでやりたい」(藤田)

 熊本地震のため延期になっていた1st第7節・鳥栖戦が6月2日に開催されることが決まり、ナビスコカップの3試合を含め、神戸は7連戦を迎えることになった。攻撃陣を中心にけが人が多く出ているが、渡邉は「総力戦」の言葉にチームの意思を込めた。

 前節・名古屋戦は今季初の無失点勝利(1◯0)。藤田はこの結果を素直に喜びつつ、「これまでもディフェンスに手ごたえはあった」とも話し、ゾーンで見るのか、マンツーマンで見るのか、というピッチ上の選手たちの判断に自信を深めている。ネルシーニョ監督が落とし込むオーガナイズ、その土台である守備は、ポゼッションに秀でた川崎Fと対峙する今節の大きなテーマ。「ディフェンスやボランチに(ボールを)持たれても、持たせているイメージでやりたい」と藤田はマッチアップを見据えた。

 気掛かりはけが人だ。右サイドハーフを中心に離脱者が続出し、前節負傷したレアンドロの状態も懸念材料。指揮官がどんな選手起用とシステムを採用するかは、今節の焦点になってくるだろう。ここ2戦、右サイドハーフで守備から攻撃への切り替えに貢献している三原は、「川崎Fはプレスに行ってもかわす力がある。チームで戦うことが大事」と言葉に力を込めた。(小野 慶太)

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