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J2リーグ 第13節
5/15(日) 16:00 @ ヨドコウ

C大阪
2
2 前半 1
0 後半 3
試合終了
4
山口

Preview 試合プレビュー

緩急自在の山口。C大阪はどう戦う?

2016/5/13 15:00

■セレッソ大阪
いま一度“攻撃のための守備”を思い起こしたい

 12試合を終えて12得点。現状、C大阪は抱えるタレントに見合った攻撃力を発揮し切れていない。
 第10節の京都戦(0●2)では杉本が1トップに入ったが、「下がり過ぎた。ボールは持っているけど、怖さを与え切れなかった」(大熊監督)として、第11節の松本戦(1○0)ではリカルド・サントスが先発に復帰した。そこで柿谷の決勝点をアシストすると、前節の愛媛戦(0△0)でも前線で起点となって決定機を演出した。

 一方で、「パスワークが単調になった。ボランチがゲーム作りに関わって数的優位を作るなど、厚みのある攻撃もしかけたい」(大熊監督)と、今週はパスをつないでゴールに迫るトレーニングも集中して行った。「シンプルに前に当てる形とつなぐ形を状況や時間に応じて使い分けたい」と指揮官は話す。

 また、得点力不足は攻撃陣だけの問題ではない。失点は少なく“守れている”今季のC大阪だが、良い奪い方からの速攻でゴールを陥れた場面はない。松本、愛媛とのアウェイ2連戦では受け身に回った感もあるだけに、“攻撃のための守備”という意識をいま一度、思い起こしたい。

 直近5試合は1勝2分2敗と停滞気味だが、練習の雰囲気や取り組む姿勢は変わらない。ホームで勝利を収め、再び上昇ムードを作りたい。(小田 尚史)

■レノファ山口FC
勝機は愚直に貫くパスサッカーの復活にあり
 昨季J3得点王の岸田と今季5ゴールの中山を欠き、前節・金沢戦はMF登録の福満と島屋を2トップに据える奇策を講じたが、0-1で敗れた。思うようなサッカーができなかった衝撃は大きく、山口はオフ明け以降のほとんどの練習を非公開とした上で、練習時間そのものも増やして立て直しを図っている。

 今節、山口としてはC大阪の攻撃を真正面から受けた防戦一方の展開は避けたい。もっとも山口攻撃陣が完全復活を遂げていれば、C大阪相手でも主導権を握る時間は出てくるだろう。前節の悔しさをリセットし、第9節・千葉戦(4○2)のように、相手に個の力では負けていても、臆することなくチャレンジすることが重要だ。

 パスを使ったサイドからの崩しはC大阪相手にも武器になる。前節も、右サイドで庄司、小池、鳥養が絡んだパスワークなどは決して推進力を失っていなかった。また、守から攻への切り替えも早く、ボールを奪うと人数とスピードを持って相手ゴール前に入っていく動きも山口の得意技だ。

 ただ今節はボランチの三幸が出場停止で、前線の顔ぶれも見とおせない。庄司は「パートナーが代わっても戦い方は変わらない」と前を向くが、離脱者を抱える中で愚直に同じサッカーができるか。内なる敵との戦いにもなる一戦だ。(上田 真之介)

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