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J1リーグ 第12節
5/13(金) 19:00 @ パナスタ

G大阪
2
1 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
磐田

Report マッチレポート

“ワ”になったG大阪。吹田Sでようやく2勝目

2016/5/16 6:00

守護神のミスを帳消しにする主将のゴール。今季初の逆転勝利

 決勝点を奪った直後に遠藤が見せたサポーターを煽るようなオーバーリアクションや、試合後に今野が「とにかく必死。とにかくホームで勝ちたかった」と語った言葉に象徴されるように、G大阪は勝ちに飢えていた。

 警戒していた磐田のアダイウトンに起点として機能され、小林が自在にタクトを振り始めた立ち上がり直後の時間帯に、思わぬビハインドが伸し掛かる。17分、自身が得たFKで小林が左足を強振するとGK東口がまさかのファンブルで先制点を献上。ホームで公式戦5連敗という流れについて「自分たちで自縛してしまっている」と宇佐美は話していたが、頼れる守護神の凡ミスでチームは苦境に追い込まれていた。

 勝つために必要なのは最低でも2得点。今季リーグ戦10試合でわずか9得点の攻撃陣には重過ぎるミッションに見えたが、前半終了間際のワンプレーが試合の流れを一変させた。45分、ペナルティーエリア内で鋭いターンを見せたアデミウソンの同点ゴールで、試合を振り出しに戻したG大阪は、本来の攻撃を随所で見せ始めた。2列目がポジションチェンジを繰り返し、不振が続いていたパトリックも最前線で相手のラインを押し下げるプレーで貢献。ひさびさに可能性を感じさせる攻撃を繰り出すチームに、サポーターも歓声を上げる時間帯が続いていく。

 磐田が松浦を投入し、攻勢に出ようとした1分後、G大阪が待望の勝ち越し点を奪い取る。「パト(パトリック)が競ったときには、裏に抜けるつもりだった」と、パトリックの落としたボールに反応した遠藤が、GK八田との1対1に動じることなく、冷静にゴール。3月11日のJ1・1st第3節・大宮戦(2○1)以来となるホーム2勝目をもたらした。

「きれいな勝ち方ではなかったかもしれないけど、勝ちは勝ち」(今野)。チーム全員でつかみ取った今季初の逆転勝利。巻き返しに向けてはずみをつけるには十分だ。(下薗 昌記)

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