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J2リーグ 第13節
5/15(日) 16:00 @ ニンスタ

愛媛
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
京都

Column 試合後コラム

[愛媛]千里の道も一歩から

2016/5/18 11:30

 暫定ではあるものの、今季ここまで(5月7日終了時点)の愛媛のチーム得点数は『7』。敗戦はたった一つしかなかったが、それは守備の安定がもたらしたもの。勝利を3つしか得ることができていない要因が得点力不足にあることは明白であった。そのことは選手たちもよく理解しており、「もう少し得点を取れないと、引き分けばかりでは上位にはいけない」(藤田)と危機感を抱いていた。それゆえに得点力の向上はチームとして急務だった。

 もちろん、木山監督もそこに対しては黙っていなかった。「ゴールを目指すプレーがちょっと物足りない」と、この京都戦に向けて攻撃面においての積極性を意識付けた。その中で選手たちにしつこく求めたのはサイドを起点にクロスを入れていくこと。そして、ペナルティーエリア内に向かって積極的に動き出し、ボールを引き出していくということだった。

 この試合で愛媛はいつもの試合よりも積極的に両ワイドにボールを集め、そこで良い形で前を向ければ躊躇することなくクロスを供給。「クロスを入れるときでも中に人数はかけられていたし、自分が背後に抜けたシーンなど、この試合でやろうとしたことは出ていた」(近藤)とペナルティーエリア内に飛び込んでいく意識も持てていた。しかし、チャンスは作ったものの、結果的には今節でもゴールネットを揺らすことはできず。3戦連続無得点に終わり、つかみかけていた勝ち点1さえも失ってしまった。

 試合後、木山監督は「トレーニングしてきたことを出そうする姿勢は見えた」と選手たちの意識に関しては評価しながらも、「正直言うと、(ペナルティーエリア内に)入ってほしいなと思うところがあった」と課題を挙げた。それでも「昨季も5、6試合点が取れないときもあった。いま顔を下げても仕方がない」と前向きさは失わず。千里の道も一歩から。「チャンスは作れている」(近藤)と進み出した得点力向上への歩みを継続していくことがその先の確かな成果へとつながっていくはずだ。 (松本 隆志)

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