■ヴァンフォーレ甲府
14日のJ1・1st第12節・名古屋戦(2△2)で、ボランチの保坂と黒木が負傷し、新井を含むボランチ3枚が負傷中となった甲府。今節はビリー・セレスキーが時間限定ながら復帰できそうだが、もう1枚にはウイングバックの橋爪かCBの畑尾をコンバートして臨む可能性が高い。二人ともボランチの経験はないが、佐久間監督は「新しい発見をする必要がある」と資質に期待している。不安を感じながらの挑戦だが、チーム事情が苦しいことをポジティブに捉えて、「自分の可能性が広がるし実力を測れる」(畑尾)と半ば開き直って挑む。(松尾 潤)
■ヴィッセル神戸
1試合未消化ながらAグループの2位につける神戸、確実にグループステージ突破につなげたい一戦だ。これまでのナビスコカップはメンバーを代えずに戦ってきたが、中2日でJ1・1st第13節・横浜FM戦を控えており、ネルシーニョ監督のメンバー編成は一つの焦点になる。特に、石津が復帰できるかは大きなポイント。甲府の守備ブロック攻略にはギャップで受ける卓越したスキルを持つ背番号9はマストピース。開幕戦で敗れ、指揮官が「罠」と形容した甲府の[5-4-1]から繰り出される速攻を抑え、堅いブロックをこじ開けたい。(小野 慶太)