■大宮アルディージャ
渋谷 洋樹監督
2点目、3点目を取り切る力を付けなければいけないと感じた
「試合内容については、前半の私たちのボールの動かし方は、相手にとってイヤなところはあったのかなと。特にボランチを経由したり、ストライカーの収めからワイドに渡っての攻撃というところで、前半は特にアグレッシブに攻撃できていたと思う。ただ、アグレッシブ過ぎて、速く攻撃してまた失うということを繰り返していたので、ゲームコントロールの部分ではちょっと難しかった。逆に言えば、2点目、3点目を取り切る力を付けなければいけないと感じた。後半はアダイウトン選手が入ってきて、パワーを全部守備に使わなければならなくなったが、選手たちは最終ラインを下げず、GKの塩田を含めてやってくれた。塩田は普段のトレーニングから集中してやっているし、今日はまた、あらためて彼のすごさを感じられた。前線の選手を含めて、全員がボール一つに対して守備の意識が高いゲームだった。最終的に1-0という非常に堅いゲームになって、また『堅守』と言われることについては私もいろいろと考えるところはあるが、無失点でしっかり勝てた。リーグ戦の仙台戦(J1・1st第12節)に勝って、今日のウィークデーでも勝てた。今週最後の鳥栖戦を総力戦で戦いに行って、しっかり勝って帰ってきたい。2日間しか準備期間はないが、しっかりとした準備をして次の試合に向かいたい」
MF 15 大山 啓輔
『NACK』で決めたというのが自分にとっては大きなこと
「(ゴールシーンを振り返って)右サイドでイーニョくん(奥井)とマテウスが良い感じで崩していて、スペースが空いていたので、入っていったら、マテウスから良いパスが来た。左足だったけど、思い切って気持ちで押し込んだ。やっと、という思いもあるし、『NACK』で決めたというのが自分にとっては大きなこと。今後に生かして、どんどん点を取れたらと思う」
■ジュビロ磐田
名波 浩監督
ズレが甘いとフィニッシュまで来られてしまうと思った
「前半、だいぶ怖がったサッカーをしてしまって、攻撃での後ろ向きなプレーというのは、ボールを保持している時間がそんなになかったので、目立たなかったかもしれない。やはり守備で高い位置から捕まえに行けなくて、自分の背後に走られることを怖がってしまってズレ切れなかった。縦ズレ、横ズレのリズムが非常に悪くなったときに失点してしまった。その前も江坂任のシュートなど危険なシーンがあって、ズレが甘いとフィニッシュまで来られてしまうと思った。攻撃でパワーを持っていくためにはシュートの意識がなければいけなかったと思うが、(前半のシュート数は)幸い(高木)和道のヘディングをシュートにカウントしてくれたので、『1』にしてもらえたが、正直ゼロでもおかしくなかった(公式記録はゼロ本)。それに伴い、後半はまずシュートを打たなければ勝てないぞということと、崩すエリアを使っていこうというのを伝えて、また4バックにしてから相手の疲労もだいぶ溜まってきたことによって、ウチの後ろから出て行く選手たちが自由に飛び出せた。そのへんのポジティブな部分が押し込む要因になったのかなと。大宮の守備の堅さ、奪ったあとのファーストプレー、それから前へのパスの正確さというのは、われわれも学んでいかないといけない。その質プラス、守り切ろうという時間帯を必死になって守っている姿というのは、非常に勉強になったなと思う」
MF 30 上原 力也
映像を見て良いところ、悪いところを探したい
「(試合前、名波監督からはどんな言葉を掛けられた?)失うモノはないから思い切ってやれ』と。『そうやったときに得るモノがあるぞ』と。『やらないと何も得られないぞ』と言われた。試合は負けてしまって、(磐田での)初出場でちょっと興奮してあまり覚えていないが、前を向いて展開したりはできたと思うので、映像を見て良いところ、悪いところを探したい」