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J2リーグ 第14節
5/22(日) 15:00 @ 三協F柏

熊本
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
水戸

Preview 試合プレビュー

“ホーム”再開戦は日立台

2016/5/20 15:00

■ロアッソ熊本
復帰は果たした。次の使命は勝ち点3を挙げること

 1カ月以上のブランクを経て臨んだ前節のリーグ復帰戦。千葉に果敢に挑んだ熊本は結果として0-2で敗れたが、90分間走り抜いて戦う姿勢を表現。地元・熊本に勇気を届けるとともに、復興への第一歩を踏み出した。次の目標はもちろん、勝ち点3である。

 ただ、前節も明らかだったように、走力や試合勘はまだ完全には戻っていない。清川監督は千葉戦について、シーズン序盤からの特徴であった攻守の切り替え、特にボールを奪ってから前に出る推進力が弱かったことを指摘。一方で「目に見えない疲労もある」ことを懸念し、16日の練習を急遽取り止めた。「コンディションを戻すのと戦術面をどう組み合わせていくか」(清川監督)も課題になっている。また、より集中してトレーニングできるよう、今週から試合2日前の練習を非公開にする方針も固めた。選手たちの体調によってはフォーメーションのアレンジやメンバー変更の可能性もある。チーム全員で“復帰後初勝利”を挙げるための試行錯誤が行われている。

「気持ちを切らさず90分プレーするのは、当たり前のこと。これからは勝ち点3を積み上げるのが僕たちに課された使命」と、主将の岡本。連敗を止め、“ホーム”で前節から少しでも前進したい一戦だ。(井芹 貴志)


■水戸ホーリーホック
東日本大震災以降、前進し続けた強さを見せる

「自分のためではなく、人のために戦うことの大切さに気付くと、ものすごい力が出ることを、僕らは知っている」。本間はこの一戦を前にそう口にした。

 忘れもしない5年前。東日本大震災の約1カ月後に行われたリーグ再開初戦(徳島戦・2○1)。街中の家屋の屋根にブルーシートが張られ、スタジアムは破損の激しかったメインスタンドに鉄骨の足場が組まれるなど、地震の傷跡が色濃く残る中、水戸は「先頭に立って、水戸の町に元気を与えよう」を合言葉にピッチに立った。調整不足で劣勢を強いられ、先制点を奪われる苦しい展開。しかし、選手たちは勝利をあきらめずに戦い抜き、見事逆転勝利を収め、サポーターと喜びを分かち合った。その試合を経験しているからこそ、今節に懸ける熊本の思いも分かっている。5年前のあの試合以上のメンタルで臨まなければ、熊本の気持ちに呑み込まれてしまうだろう。

 この一戦で見せるべきは、震災から立ち上がり、5年間前進し続けてきたチームの強さだ。積み上げてきたすべての力を出し切ることが熊本復興へのエールとなるだろう。「熊本のパワーを感じると思うけど、僕らは勝つために戦う」と本間は力を込めた。復興してきたチームの強さを見せる。それが今節の水戸の使命である。(佐藤 拓也)

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