熊本のホームゲームながら、今節は柏の聖地・日立台で行われる。うまかな・よかなスタジアムが使用できる状態になるまでの間、複数の選択肢から会場が選定されることになるが、日立台での開催が実現した背景には言うまでもなく、熊本と柏、両クラブの関係性がある。
熊本の池谷友良社長はじめ、清川浩行監督も現役時代から長く柏に籍を置いた。選手では藏川洋平、かつて熊本でプレーした南雄太(横浜FC)、北嶋秀朗(新潟コーチ)なども、熊本に加入する前は柏で愛された存在。柏にも武富孝介や稲田康志など熊本でプレーした選手がいる。そうした縁もあって、日立台での“特例”が実現したわけだ。
熊本のスタッフも、現地視察を経て“復帰後初ホーム”を彩る数々の試合前イベントを企画。それでも、当日の運営は熊本のスタッフだけではこなせないため、柏のスタッフも協力するという。
また、関東在住のサポーターもボランティアとして運営をサポートする予定。多方面から協力を得ての“復帰後初”のホームゲーム運営となる。(井芹 貴志)