■ヴィッセル神戸
ネルシーニョ監督
後半は前半よりもオーガナイズはとれた
「今日の試合は、われわれの前半は横パスばかりで、縦へのプレーがない内容だった。守備面でも、相手のアンカーに入っている2番(パク・ジョンス)が余っている状況を作ってしまって、前からのプレッシャーが掛けられず、曖昧なポジションを取って、中村選手、中町選手の両選手にボールを触らせてしまっていたと。前半の途中でポジションを替えて、(渡邉)千真を中に入れて、その余っていた2番のケアと、石津とペドロ(・ジュニオール)を外に持っていって対応を促したが、ゲーム中だから、全体に意図が伝わらず、バランスというのは取れなかったと思う。ハーフタイムに入ってそこの修正は掛けて、後半は前半よりもオーガナイズはとれたと思う。前半と比べて後半変わったのは、ウチがボールを持ったときにしかけるプレー、縦へのプレー、サイドでの攻撃。崩していく姿勢というのが見られるようになってからは、いつもの選手たちのプレーが出てきた。ああいう選手たちの勇気、吹っ切れるとかそういうのではないが、勇気を持って前にプレーする、前の選択をする、そういうことを出していくことが大事だったと、選手たちは学んだ45分だったと思う。失点のところは非常に残念だが、マリノスは今季Jリーグで、得点している50%以上をセットプレーで取っているチームなので、やらせるつもりはなかったが、不運にも頭に当てられてしまったという失点だった」
FW 19 渡邉 千真
自分たちから攻守においてアクションを起こせなかった
「良いときの自分たちの激しさを出せなかった。自分たちから攻守においてアクションを起こせなかった試合だった。前半も警戒していたセットプレーからやられたし、そこから息を吹き返そうとしても力を発揮できずに、90分が終わってしまったイメージが強い」
■横浜F・マリノス
エリク モンバエルツ監督
失点ゼロというのは常に喜ばしいこと
「今日のプランとして、相手の強いプレッシングが来ることは分かっていた。それに対して自分たちのクオリティーであるポゼッションを生かして、そのプレッシングをかわしていこうと考えていた。得点はセットプレーからだったが、そのシーン以外にも何度かポゼッションからチャンスを作ることができていたと思う。(今季、リーグ戦で初めての完封勝利だが、その感想は?)失点ゼロというのは常に喜ばしいこと。それにいま得点をあまり決めることができていない。守備が良かった理由として、特に前半は、相手の陣地でプレーするということができていた。そして守備をしなければいけない時間帯、特に後半は、チームとしてスペースを狭めること、コンパクトな守備、全員でしっかり走って守備をすることができていた」
DF 4 栗原 勇蔵
久しぶり過ぎて喜び方を忘れてしまった(笑)
「(ゴールシーンは)シュンさん(中村)のボールがすごく良かった。昨日の練習からシュンさんのボールと合っていたので、感謝したい。どんなにヘディングが強い選手でも、良いボールが来ないと点は取れない。ひさびさに点を取ったけど、久しぶり過ぎて喜び方を忘れてしまった(笑)」