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[U-23日本代表]わずかな差が結果に直結/トゥーロン国際大会グループB第3戦 ポルトガル戦マッチレポート

2016/5/25 6:00


Photos: © JFA

日本0-1ポルトガル

初戦よりは積極的になるも、スキが失点に直結

 トゥーロン国際大会の初戦・パラグアイ戦では「後ろ向きにプレーしてしまい」(手倉森誠監督)、敗れた日本。岩波拓也、亀川諒史が負傷したこともあり、ポルトガル戦は手倉森ジャパンのリバウンドメンタリティーを測るには格好の状況となった。

 初戦から7人を入れ替えて臨んだ日本は、前からのプレス、素早い切り替えなど、積極的な姿勢で試合に入る。攻撃でも浅野拓磨、オナイウ阿道が常に裏を狙うなど、初戦とは違った姿を見せていた。しかし、22分に一瞬のスキを突かれ、先制点を許してしまう。ロマーリオ・バルデの縦パスをセルヒオ・リベイロが落として、アンドレ・オルタがダイレクトでシュートを放つと、これが左スミに決まった。

 後半、風上に立った日本は再び積極的な姿勢を見せる。特に「(前半より)もっと前にという意識を持ってやろうと思っていた」という左SBの三丸が高い位置をとり、ほとんどの時間帯でポルトガルを自陣に押し込んだ。しかし、後半から入った野津田岳人が「決めるべきチャンスをしっかり決めないと勝ち切れないし、あと一歩、ちょっとの差が出てしまった」と振り返ったように、最後まで1点が遠く、0-1のまま終了のホイッスルを聞いた。

 1月のアジア最終予選では我慢強さを武器に優勝までたどり着いた日本。しかし、今大会では2試合続けて20分前後に失点。どちらも崩されてはいないが、それだけに一瞬のスキがアジアの舞台以上に致命的になることを体感する結果となった。

 次はギニアとの対戦。五輪初戦で対戦するナイジェリアと同じアフリカのチームに対し、ここまでの敗戦から学んだことを、どう生かすかが試される。

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