Bグループ3位につける横浜FMと、同4位の新潟。今節勝てば暫定首位を狙えたチーム同士の戦いは、1-1の引き分けに終わった。
直近のリーグ戦から新潟は6人、横浜FMは7人を入れ替えての一戦。この日、腰の負傷から回復し、公式戦5試合ぶりの先発となった新潟の指宿が、早速結果を出した。7分、伊藤が得意のドリブルで右サイドからしかけると、下平のマークをかわして相手陣内深くまでえぐり、ゴール前へマイナスのパス。ニアでDF二人を引き付けた成岡がスルーし、中央でフリーになった指宿が、落ち着いてゴールネットを揺らした。その後は横浜FMがサイドを起点に攻撃をしかけるが、新潟はオーガナイズされた守備でこれをはね返し続ける。
再びスコアが動いたのは72分。天野が蹴ったFKのこぼれ球を仲川が粘ってマイボールにし、DFの股を抜いて今季初ゴール。貴重な同点弾に仲川は「自分のアジリティーが生きて、良い形で得点できた」と胸を張った。その後はオープンな打ち合いに。横浜FMのシュートはGK川浪が抑え続けたが、指宿は再三のチャンスを迎えながら枠を捉えられず、そのまま試合終了となった。
この結果、横浜FMは勝ち点8で3位、新潟は勝ち点7で5位となった。グループステージ突破の可能性がある1位から6位まで、勝ち点2差でひしめくBグループ。ノックアウトステージ進出のためには次節、両者ともに勝利あるのみだ。(野本桂子)