■セレッソ大阪
リーグ戦の3分の1を終えて、大熊監督は、「積み上げてきた部分もある。変えないといけない部分もある。継続と変化の両方が必要」だと語る。「変化」の部分。25日に行われた紅白戦では、1トップに柿谷、2列目にブルーノ・メネゲウや清原を配置し、長いボールをトップに当てる形ではなく、意図的につないで崩す形を模索。現在、チームは得点数がリーグ10位タイと攻撃に課題が残るだけに、新たな方向性で得点力向上を目指したい。「継続」の部分では、「球際や1対1で負けない」姿勢をあらためて指揮官は強調。岡山の武器であるロングスローも含めたセットプレーでスキを見せない守備、攻守の切り替えで走り負けない走力も勝利をつかむためには必要だ。(小田尚史)
■ファジアーノ岡山
離脱者が多い。今週は負傷者が相次いで25日の練習にはフィールドプレーヤーが15人しかそろわない事態に陥った。しかし、長澤監督は「選手がたくさんいることが重要なのではなくて、いる選手がいかに稼働するかが重要」と気丈に語る。24日の練習中に負傷した押谷も大事に至らず、26日の練習に合流しており、チーム内に動揺は広がっていない。
そして、チームは前節・愛媛戦(2○1)で劣勢の展開を我慢できず失点した反省から今週の練習をスタート。我慢強く試合を進める方法を全体で共有して今節へ備えている。押し込まれるのは必至のC大阪戦だが、無失点の時間をできるだけ長くして、勝機を大きくしていきたい。(寺田弘幸)