■ベガルタ仙台
前節にあって、前戦になかったもの
勝利した前節・湘南戦(1○0)にあって、敗北したナビスコカップ第6節・川崎F戦(1●2)になかったモノは何か。ゲームをコントロールするための意思統一など多くの点が考えられるが、川崎F戦ではボール保持者をサポートする動きの不足が失点につながってしまった。「受け手の準備が遅く、関わる人間も少なく、そうなれば必然的にボールを失う」と渡邉監督も厳しい表情を隠さない。リーグ戦連勝を目指し、ホームで主導権を握りたい今節の戦いは、もう一度全員がサポートの意識を高めなければならない。(板垣晴朗)
■アルビレックス新潟
決め切れば、その先に勝利あり
直近の公式戦は5試合負けなしも、そのうち4試合が引き分け。1st第11節・G大阪、第12節・浦和戦、第13節・川崎Fと3戦連続0-0。強豪を完封し、守備には手ごたえをつかんでいるものの、多くの決定機を作りながら決められずに、勝ち切れない試合が続いている。「シュートを打つ状況は作れる。そこから先のイメージをもう少しクリアにしていきたい」(吉田監督)。今節は勝ち点3差で上を行く13位・仙台との対戦。引き離されないためにも、ゴール前での冷静さと決定力を突き詰め、9試合ぶりのJ1勝利が必要だ。(野本桂子)