Photo: Norio Rokukawa
■大宮アルディージャ
上位につける現状にも思い上がりは一切なし
上位につける現状がチームにとってポジティブであることは間違いないが、油断や思い上がりが生まれる余地はない。内容的により高みを目指す意識をチーム全体が強く持っており、まだまだ理想には遠いという共通認識があるからだ。
今節、古巣戦を迎える河本は…
■ヴィッセル神戸
上位追走へ。アグレッシブな姿勢を続けたい
上位に食らい付くためには負けられない一戦だ。神戸はこの大宮戦のあと、熊本地震の影響で延期されていた鳥栖との対戦(第7節)を6月2日に行い、その後も広島、鹿島、浦和といった強豪との対戦を控えている。今回対戦する大宮とはナビスコカップ第4節で対戦してドロー(1△1)。ただ、前半は相手のボール回しに対して後手に回り、果敢なプレスと仕掛けで主導権を握るスタイルが鳴りを潜めた。アグレッシブな姿勢を打ち出すことは上位撃破に欠かせない。
その姿勢は、…