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J1リーグ 第14節
5/29(日) 17:00 @ 味スタ

FC東京
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
G大阪

Report マッチレポート

青赤のリスタート。“気概”を示した一勝

2016/6/1 6:00

FC東京がACL敗退のショックを振り払う

 FC東京にとっては、“気概”が試された試合だった。5月24日にアウェイで上海上港と戦ったACLラウンド16第2戦。勝つか引き分ければ8強進出だったが、終了間際の失点で大会敗退となった。あと数分守り切れば、クラブ初のアジアベスト8に上り詰めていた。そんな深い失意の直後の一戦。G大阪の長谷川監督も、「FC東京がこの試合にACLの悔しさをぶつけてくることは分かっていた」と語る。

 試合は、お互い決め手を欠いたまま時間が経過していく。ショッキングな敗戦後のFC東京と、先週末のリーグ戦から間隔が空いたことで体力面では有利なG大阪。一見、両者のコンディションには差があるように思えたが、それ以上にFC東京の勝利に懸ける執着が至るところで際立っていた。パトリックや遠藤、宇佐美にアデミウソンと攻撃のタレントを擁する相手に対しても、「コンパクトな陣形でしっかり中央を締めて守れた」(米本)ことで、G大阪に主導権を簡単には譲らなかった。

 そして81分、決勝点が生まれた。FC東京が敵陣ゴール前付近で得たFK。途中出場の河野が蹴ったボールは、ニアサイドに走り込んだ前田の頭に吸い込まれるように飛んでいき、渾身のヘディングシュートがゴールに決まった。

 歓喜に湧く、味の素スタジアム。「チームにとってもサポーターにとっても、リスタートとなる試合にしたかった」(城福監督)。一方、02年以来味スタで勝利がないG大阪は、またしても白星を得られず。「結局、終始FC東京のペースで試合は進んでしまった」(長谷川監督)。アウェイチームの鬼門突破への思以上に、FC東京の“気概”が上回った試合だった。(西川結城)

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