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J2リーグ 第16節
6/4(土) 19:00 @ プレド

札幌
2
1 前半 2
1 後半 0
試合終了
2
千葉

Preview 試合プレビュー

過去5戦全勝。札幌ドームへようこそ

2016/6/3 6:00

■北海道コンサドーレ札幌
舞台は整った。絶好調のトリデンテが7連勝に導く

 首位に立っているだけでなく、現在6連勝中。完全に勢いに乗っている状態だ。6連勝のうち5つが1-0とあって、堅守にばかり視線が集まりそうだが、攻撃陣の好調ぶりも見逃せない。前節は内村、都倉、ジュリーニョと前線のトリデンテ(三又の槍)がそろって得点を挙げている。現在、3戦連発中の内村は例年、腰痛などを抱えながらのプレーだったが「今年はすごく良い状態が保てている」と今週のトレーニングでもキレのある動きを披露。ジュリーニョも「いまはすごく楽しくサッカーができている」と随所でトリッキーなプレーを見せている。都倉に関しては言わずもがな、いつもと変わらず日々、アグレッシブに声を出してチームを盛り上げている。今節に関してもこの3人が躍動しそうだ。

 札幌ドームでの千葉戦は過去5戦負けがないが、その要因の一つが、最終ラインの高い千葉の戦術に札幌のFW陣がハマっていること。この試合でもスピードのある3人が何度も背後を突くだろう。そしてもう一つが、ポゼッションスタイルの千葉が札幌ドーム独特の芝を不得意としていること。「移籍してきた当初は、自分も戸惑った」と内村が言うように、アウェイチームに自由を与えない環境となっている。

 ポゼッションの勢いを奪う芝と、カウンターから相手を恐怖に落とし入れる絶好調なトリデンテ。この二つが絡み合い、ホームチームが主導権を握りそうな気配は十分。深井の出場停止などでベストなメンバーではないが、9年ぶりとなる7連勝を果たすための舞台は整っている。(斉藤宏)


■ジェフユナイテッド千葉
カギは耐久力と平常心。内弁慶からの脱却を

 ここまで1勝2分4敗と、昨季同様にアウェイで苦戦が続く千葉。今節は過去5戦5敗の鬼門・札幌ドームでの戦いに挑む。昨季の第39節(2●3)には、2度のリードを奪いながらも後半ロスタイムに決勝点を奪われ、難攻不落の地で相手に屈した。 

 ただ、最近の千葉は敵地戦での戦い方に変化が見られるようになってきた。確かに開幕直後は受け身の姿勢が目立っていたが、現在は以前までのように相手を過度にリスペクトするのではなく、キックオフ直後から主体的に戦う姿勢がある。先月のアウェイゲーム2試合では先制された展開から追い付き、勝ち点1を獲得。後手に回ったとはいえ、試合の主導権を握ることはできていた。わずかな綻びから先制点を許さなければ、勝ち点3を手中に収めていただろう。

 その中で今までの相手とは違い、今節の相手である札幌は「我慢しながら勝機をものにしていく力がある」(関塚監督)。直近8試合で6度のウノゼロを達成しており、先手を取られれば、「向こうの勝ちパターンに持ち込まれてしまう」(近藤)可能性は高い。だからこそ、これまで以上に近藤とGK佐藤優ら、守備陣の出来がカギを握る。また忘れてならないのは平常心。「札幌は6連勝中」、「札幌ドームは鬼門」、「苦手なアウェイゲーム」、「ドームの芝は少し違う」などとは一切考えなくて良い。「これまでの継続でやっていきたい」とは近藤の言葉。

 相手がJ2で堅牢な北海の氷壁だろうと、いつもと同じスタンスで試合に臨むことが“内弁慶の千葉”から脱却するための第一歩だ。(松尾祐希)

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