■ザスパクサツ群馬
不穏な空気が漂っている。前節・清水戦でJ2最多失点タイ記録となる8失点を喫して0-8で大敗した群馬。試合後に壮絶なブーイングを受けたチームにとって、今節のホーム愛媛戦は、負けることができない一戦だ。低迷するチームに対するサポーターの不満は“沸点”に達しかかっている。今節の結果によっては自動降格圏に足を踏み入れる可能性もあるため、まさに崖っぷちの戦いだ。「前節の結果を引きずってはいけない」(服部監督)。追い詰められた群馬にとって、底力が試される舞台となる。(伊藤寿学)
■愛媛FC
連敗こそ『3』でストップしたものの、6戦未勝利で勝ち点3からは遠のいたまま。チーム状態は決して悪くないが、流れを引き寄せられない試合が続く。今季チーム9得点という貧打の攻撃陣は依然目を覚まさぬままだが、練習を見る限り復調の兆しは見えており、きっかけさえあれば好転する可能性は十分。
今節の相手は前節で8失点を喫したリーグ最多失点の群馬なだけに、攻撃陣がその自信を取り戻すには格好の相手とも言える。まずは積極的な守備から攻撃の礎を築き、先手を奪いたい。(松本隆志)