■サガン鳥栖
チーム内で生き残るための一戦
すでにグループステージ突破の可能性は消滅。直近のリーグ戦から中2日で迎える柏戦は大幅にメンバーを入れ替えることが濃厚だ。主力組と控え組をはっきりと分けるマッシモ・フィッカデンティ監督の手法において控え組はこういう機会でアピールするしかない。移籍市場がオープンする7月に補強の意向も示しているだけに、普段控えに甘んじている選手たちにとっては生き残るための試合でもある。グループステージ突破を懸けて本気で挑んでくる柏に対して何ができるか。重要なアピールの場なだけに単なる消化試合にはできない。(杉山文宣)
■柏レイソル
柏らしく戦うことが勝利への近道
リーグ前節・横浜FM戦では、警戒していたセットプレーから3失点を喫して完敗(0●3)。選手たちも「相手のプランどおりだった」と悔しさをにじませた。ただ、主導権は握れており、スコアほどの差はなかった。出場は流動的だが、鳥栖も豊田という絶対的なターゲットがおり、セットプレーを武器にしているが、「そこまで気にせず、自分たちのサッカーをやる」(中谷)ことが勝利への近道になる。ナビスコカップでの勝利をきっかけに浮上してきた柏。その勝利をムダにすることなく、勝ってノックアウトステージ進出を決めたい。(須賀大輔)